競技
2024/11/05【Report 第2回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿】
第2回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら
10月17日~10月19日の期間で第2回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿を埼玉クエストのマットジャンプにて開催しました。
集合写真
この合宿には夏季シーズンに南半球で雪上練習を終えてきた選手が参加し、各々雪上で見つかった自信の課題と向き合うような形での練習となりました。
マットジャンプでのトレーニングではテイクオフ時の抜け方の修正や空中での目線の使い方といった雪上でいきなり修正するにはリスクとなる動きを、ビデオで動作確認を行いながら修正していきます。
特にグラブによる評価の違いをあらためて再認識させられる結果となった大会も多く。
ベーシックなグラブとなるミュートやセーフティグラブからいかにして脱却していくか。
というのが男子選手は課題となり、以下に自分の特性と合ったクリエイティブでオリジナリティあるグラブスタイルを取り入れる事が出来るか?という点が主な練習の焦点となりました。
マットジャンプのスタート台に並ぶ選手達
また、合宿開催期間中にスイス・クールでW杯ビッグエア競技が開催されたこともあり、今年の世界のトレンドをチェックすることもでき、選手達は自分たちが取り組んでいくビッグエアトリック内容をブラッシュアップさせる事が出来ました。
合宿中はDランク(国内強化指定)の選手も多く参加したこともあり、チーム内でトリック談義や先輩によるアドバイスやレクチャーも見受けられ、良いチームビルディングの機会となりました。
若年層の選手にとっては刺激的な練習機会に
フリースタイルスキー、ハーフパイプ&スロープスタイル&ビッグエア競技はどれも個人種目ではありますが、共に練習する仲間を尊重しお互い高めあい共に楽しむ事で、より質の高い練習が出来るようになります。
競技としては孤独な個人競技だからこそ、練習は仲間と高めあう。
このマインドを大切に今後の練習も進めていきます。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
報告: フリースタイルスキー(スロープスタイル/ハーフパイプ/ビックエア) コーチ 藤田 斎文