クロスカントリーの歴史を変えた夏見円選手の快挙(写真:日本スキー写真家協会会員 佐藤浩之)
ワールドカップは16日、すべての競技が終了、クロスカントリーも最終戦の会場となったイタリア・ボルミオで全日程が終了した。
夏見円選手(JR北海道スキー部)のクロスカントリー初の表彰台に立つ快挙は、日本がはじめてオリンピックに出場した1928年(第2回大会)から数えて実に80年もの時間の経過があった。スキー競技の中で、世界の壁が最も厚い競技といわれていたクロスカントリーにあって、表彰台に立つなど、夢の世界といわれ続けていた。
夏見選手は、昨年、札幌で開催されたノルディック世界選手大会のスプリントで日本選手として最高の5位入賞を果たして「世界」への道が開け、それをみごとに今シーズンの3位という快挙へ結びつけた。まさに、これは大変な快挙である。
来年は世界選手大会、そして2010年にはバンクーバー(カナダ)でオリンピックが開催される。クロスカントリーの悲願でもある両大会でのメダル獲得へ向けて、長い足から繰り出される力強いフットワークに期待したい。
| Date | Site/Nation | Ranking |
|---|---|---|
| 10月27日 | Duesseldorf(GER) | 14 |
| 10月28日 | Duesseldorf(GER) | Team 11 |
| 12月1日 | Kuusamo(FIN) | 5 |
| 12月16日 | Rybinsk(RUS) | 18 |
| 1月23日 | Canmore(CAN) | 21 |
| 1月26日 | Canmore(CAN) | 18 |
| 2月10日 | Otepaa(EST) | 8 |
| 2月27日 | Stockholm(SWE) | 3 |
| 3月1日 | Lahti(FIN) | 14 |
| 3月5日 | Drammen(NOR) | 9 |
| 3月14日 | Bormio(ITA) | 46 |
| Sprint Standings | 10 |