新しいJAPANウェアで2010年を戦う!スノーボードアルペンJAPANチーム
11月6日に出発した今回の第2次スノーボードアルペン遠征は、12月からいよいよ本格化するワールドカップ、イタリアとアメリカでのPGS2戦を含む、長丁場の遠征です。今遠征の前半は、アメリカコロラド州のカッパーマウンテンでのトレーニング合宿。前回までは基礎中心の練習でしたが、ここからはワールドカップへ向けての実践、ゲートトレーニングをメインとする内容に取り組んでいます。
10月下旬から人工雪でコースがオープンするここ、カッパーマウンテンでは、早朝6時半から1日を4つのスケジュールに区切ったレース専用のトレーニングバーンで、集中したトレーニングが行えます。11月は季節の変わり目で北半球どのエリアも天気が安定しない時期。その点ここでは高い晴天率、降雪機を稼動させるのに十分な冷え込み、そしてその冷え込みは固い固いバーンを維持させ、アルペンのトレーニングには最適な場所です。
アメリカ、カナダ、スイスなど、各国Aチームも集まる中、期間前半にはPGSのコンチネンタルカップも開催されました。出場の面子的には申し分のない今の力を評価できるこのレースでは、リザルト上の数字では満足するものは出せませんでしたが、その内容は今までとは明らかに違うものをそれぞれの選手が体感することができました。大会後はミーティングを持ち、振り返りと分析、今後の戦略を新たに練り直し、翌日のトレーニングからはさらに質の高い内容で取り組むことができています。
ここでのトレーニングを終え、次はヨーロッパに渡ります。今季のスノーボードアルペン、オリンピック種目のPGSとしては初戦となるイタリア、リモーネ・ピエモンテでのワールドカップは12月6日開催。いよいよレース転戦のメインシーズンが始まります。
心技体とも深みを増したJAPANチームは、いよいよワールドカップのスタートゲートに入ります!
報告:AL/SBXチーフコーチ 上島しのぶ
コンチネンタルカップスタートエリアでの竹内選手と家根谷選手
大会初日GS3位の表彰を受ける竹内選手。バンクーバーへ向けてメディアが追います
早朝トレーニングはまだ薄暗いうちからセットが始まり、日陰で良い雪質が保てるバーン状況でトレーニングが行われます
トレーニングバーンを下から眺めたところ。レース専用バーンなので、周りを気にせずにゲートに集中できます
スタート前にはしっかり集中。1本1本の滑りに意味を持たせて内容濃く取り組みます。
スマートな頭脳の持ち主、斯波正樹選手。あとは理論を実践に移して本物の自分の滑りを体現するのみ!
ワールドカップの舞台に帰ってきた佐藤江峰選手。コンチネンタルカップでも決勝に進出するなど実力の向上が伺える