変則的な今季のワールドカップのスケジュールによって、年内は2レースしか開催されないスラローム。五輪の出場をかける世界のスラローマーたちも、21日のアルタバディア(ITA)までスラロームが開催されないためヨーロッパカップなどに戦いの場を求めている。
12月3日、フランスのバルトランスで行われたヨーロッパカップには、ワールドカップのトップシード選手も出場してレベルの高いレースとなった。
優勝したスイスのギニは、ワールドカップで優勝したことがあるトップ選手で、2位のハルギン(SWE)も、現在、ワールドカップでトップシードにいる選手。
その中で、調整が遅れていた佐々木明選手(チームエムシ)が、2本目失敗したものの1本目、ラップタイムに1.6秒差の6位とまずまずの滑り出しを見せ、大越龍之介選手(東海大学スキー部)も37番スタートから2本目に11番のタイムを叩き出して1本目から22位とランクアップした。
現在、FISポイントランキング46番~48番の佐々木、湯淺直樹(スポーツアルペンスキークラブ)、皆川賢太郎選手(竹村総合設備スキークラブ)は、ヨーロッパカップはスタート順を引き上げなければならない重要な大会。オリンピックで2大会連続入賞を目指すために、今後もポイントの高いレースでフルアタックをかける。
European Cup 12/3 Val Thorens(FRA)| Rank | Name | Nation | Run 1 | Run 2 | Total | FIS Point |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GINI Marc | SUI | 51.70 | 48.34 | 1:40.04 | 6.00 |
| 2 | HARGIN Mattias | SWE | 51.20 | 49.43 | 1:40.63 | 9.54 |
| 3 | ANSELMET Alexandre | FRA | 51.98 | 48.77 | 1:40.75 | 10.26 |
| 11 | 佐々木 明 | JPN | 52.80 | 49.50 | 1:42.30 | 19.55 |
| 15 | 湯淺 直樹 | JPN | 53.23 | 49.46 | 1:42.69 | 21.89 |
| 22 | 大越龍之介 | JPN | 54.24 | 48.74 | 1:42.98 | 23.63 |
| 24 | 皆川賢太郎 | JPN | 53.24 | 49.88 | 1:43.12 | 24.47 |
| 44 | 石井 智也 | JPN | 55.94 | 52.58 | 1:48.52 | 56.86 |