週末のレースを終え、月曜日に1日リカバリートレーングをし、昨日(15日)DavosからRogla(SLO)へ移動をしました。バスで約12時間の長旅となりましたが、無事に到着をしました。すでに現地入りをしていました、金丸選手とも合流しました。なお、小境コーチ率いる木村・吉田・福田はDavos大会終了後に帰国の途につき、無事に到着した旨の連絡が入りました。W-cup第1ピリオド最終戦となります、今週末のRogla大会では、恩田・成瀬・金丸・夏見・石田の5選手に期待をし、次節W-cup以降につなげたいと考えます。
週末に行われました、Davos大会の報告をいたします。
12月12日 女子10km、男子15kmフリー競技
石田・福田・成瀬・吉田・木村選手が出場しました。女子は石田も福田もなかなかスピードに乗ることができず、ダウンヒル、あるいは急なターンでのタイムロスが目立ち、ポイント獲得には至りませんでした。結果は石田58位、福田69位でした。
男子は、フリーテクニックの期待選手を起用して臨みましたが、ポイント獲得の30位に入ることができませんでした。W-cupでの経験が少ない木村・吉田は、なかなか自分でペースを作ることができず、インターバルスタートでのペースメイクの難しさを経験しました。成瀬は、レース前半は良い感じに見受けられ、終盤の追い上げに期待をしましたが、いつもの切れ味に精彩を欠き、悔しい結果となりました。吉田58位、成瀬72位、木村79位。
今回のレースは、大きな起伏がなく、前半2.5kmがのぼり、折り返しての後半は下りが長く続くコースプロフィール(5kmコース)で行われました。このようなコースでは、確かに体重の軽い日本選手にとっては、下りで得られるスピードで不利な部分もありました。しかし体格が大きな選手が上位にひしめく中、男子の優勝した選手は、小柄な部類の選手であるという事実。このあたりの技術・戦術等も彼らから学び、今後の課題として位置付け、精進します。
12月13日 男女スプリント フリー競技
夏見・福田・恩田・成瀬・木村選手が出場しました。女子1.4km、男子1.8kmで行われましたが、ディスタンスレース同様のコースプロフィールで、スプリント力はもちろん、ディスタンスの能力を必要とするレースでした。そのような条件下で、夏見・福田ともにレース後半部で、リズム、パフォーマンスに乱れが生じ、あえなく予選敗退をしました。福田38位、夏見52位。
男子も同様で、恩田・木村とスピードに乗りきれないままのフィニッシュで予選敗退でした。恩田42位、木村90位。
予選、ビブ81番でスタートをした成瀬が、意地を見せ、30位に入りました。決勝ヒートのQ-ファイナルでも、並みいる強豪達に臆することなくレースをしました。フィニッシュラインでは、足を伸ばし滑り込みましたが、フォトフィニッシュの結果、組で6位、最終順位も30位としました。このレースでのワールドカップポイント獲得は、彼にとっても、チームにとっても非常に意義のある1点であると考えます。
課題が多く残った今大会ですが、この悔しさを踏み台にして、1ピリ最終戦での奮起に期待をします。選手も自分たちがまだ発展途上の段階にいることが確認できたはずです。レース経験の少ない選手は、自分なりにも、成績、パフォーマンスの分析を試み、良いトレーニングを続け、早い段階でトップクラスの選手に肩を並べてくれることに期待をします。ワールドカップチームの選手にも、これまでのトレーニングを信じ、コンディショニングに勤しみ、目標レースでのベストパフォーマンスに期待をしています。
我々も、選手が安心をして、気持ちの良い状態でスタート台に立てるように努力します。
ご声援よろしくお願いいたします。
報告:ヘッドコーチ 岡本英男