1月24日カナダのストーンハムでPGSワールドカップが開催されました。日本からは、竹内智香(ロイズスキー部)、家根谷依里(へそ曲りスキークラブ)、野藤優貴(TEAM GET-UP)、斯波正樹(Japan-Factory) の4名が出場しました。
予選1本目、竹内は片側6位、家根谷は序盤ミスがありながら11位で2本目に進みました。斯波は片側18位、野藤は25位で残念ながら2本目へ進めず。予選2本目、家根谷は大きなミスはありませんでしたがスピードに乗り切れずに全体の22位で決勝へ進めず、竹内もゴール手前の予期せぬ転倒でレースを終えてしまいました。
この日早くに店じまいとなったJAPANチーム。負けた試合を最後まで見ました。この時期目立つのは、このバンクーバーを一区切りと考えているであろうベテラン陣の執念、そして取得した限りある国枠を国内でまだ争っている強豪国選手一人一人の強さ。ワールドカップに出ている選手の中で、日本の選手はもちろん、どの選手もがんばっていない選手などいません。ただ、その内容の濃さであったり量であったり、知らず知らずのうちに心の奥底で線を引いてしまっているその限界地の高さ低さ、自分をPUSHできる心の強さ緩さに差があると、今日のレースを勝ち進んでいたファイナリストを見て感じます。自分がどうしても欲しい物に対してどんなことをしてでも勝ち得ていく強さ、執念、そういったものが我々にはまだ足りないのではないだろうか? そう思えずにはいられません。
今日はリザルトの数字は取れませんでしたが、バンクーバーへ向けて今一度気持ちを引き締める大きな気づきを得た1日となりました。こてこての虚栄心を捨て、本当の今の自分を受け入れる、その素直さがなければ成長はありません。気づくのもまた能力。何事も気づいた時からスタートです。今だからこそこれまでの取り組みを省みて、次へ次へと進んでいきます!
もろアイスバーンの急斜面+長い緩斜面の今回のPGS。ゲート数は27ターン28旗門のタフなロングコース
レース直後、ビデオで自分の滑りを省みる。どこまで自分で掘り下げて分析できるか、その深さが深い分だけ成長の伸び代もまた増やすことができる。それは自分次第
報告:AL/SBXチーフコーチ 上島しのぶ