競技
2026/08/13【Report 2025/2026シーズン第3回スキーハーフパイプ選手発掘プログラム】
2025/2026シーズン 第3回スキーハーフパイプ選手発掘プログラムの概要はこちら
2026年7月11日~12日の2日間、山梨県のカムイみさかスキー場にて「第3回スキーハーフパイプ選手発掘プログラム」を開催しました。
集合写真
本事業は、次世代を担う若手スキーハーフパイプ選手の発掘と育成を目的として実施しています。
今回のプログラムでは、雪上トレーニングに加え、体力測定や座学講習を実施しました。
また、これまでの活動で学んだ技術や知識を実際の競技活動につなげるため、プログラムのまとめとして模擬大会を行いました。
参加者は、日頃の練習成果を大会形式の中で発揮するとともに、競技に向けた準備やルール、ジャッジの考え方について学び、選手として大会へ参加するための一連の流れを経験しました。
基礎体力と自身の特徴を確認
体力測定の様子
測定結果を記録することで、参加者が自身の得意な部分や今後伸ばしていくべき課題を知る機会となりました。
大会参加に向けた座学講習
座学講習では、スキーハーフパイプ競技の大会の流れや基本的なルール、採点の考え方について説明。
選手として大会に出場するためには、滑走技術を身につけるだけでなく、競技ルールを理解し、決められた滑走本数の中で自身のパフォーマンスを発揮することが求められます。
座学講習の様子
参加者は、どのような滑りが評価されるのか、練習してきた技をランの中でどのように組み立てるのかについてジャッジ講習にて演技構成の組み立て方を学びました。
また、模擬大会に向けて自身のラン構成や目標を考え、大会本番を想定した準備を行いました。
模擬大会による実戦経験
今回のプログラムのまとめとして、実際の大会を想定した模擬大会を実施しました。
参加者は決められた滑走順に従ってスタートし、限られた滑走本数の中で、これまで練習してきた技や自身の得意な滑りを表現しました。
コーチ陣は、実際の大会と同様に選手達に戦略などのアドバイスを実施。
大会前の選手へのアドバイスの様子
またジャッジとして各選手のランを採点し、技の難易度だけでなく、高さ、完成度、多様性、漸進性などラン全体の構成などを確認しました。
模擬大会ジャッジングの様子
大会形式で実施することで、通常のトレーニングとは異なる緊張感が生まれました。その中でも、参加者は自分で考えたランに集中し、最後まで積極的に取り組みました。
また、自身の得点やコーチやジャッジからのフィードバックを確認し、大会で評価されるポイントや、今後改善していくべき課題について理解を深めました。
トレーニングから選手活動へ
今回の模擬大会は、順位や得点を競うことだけを目的としたものではなく、これまでのトレーニングを実際の大会出場へつなげるための機会として実施しました。
参加者は、大会に向けた準備、ウォーミングアップ、滑走順の確認、競技ラン、採点結果の振り返りまで、選手として必要となる一連の活動を経験しました。
練習では成功していた技を大会形式の中で発揮することの難しさや、限られた滑走本数の中で自分の力を出すことの重要性を体験し、今後の選手活動につながる実践的な機会となりました。
今回のプログラムを通じて、参加者は技術面や体力面だけでなく、大会へ向けた準備や競技への向き合い方についても理解を深めることができました。
今後参加した選手達がこれらのプログラムで学んだことを実践し、国内外で活躍する姿が見れることを楽しみにしています。
報告:スキーハーフパイプ&スロープスタイル&ビッグエア コーチ 津田 健太朗


