競技
2026/09/29【Report 令和8年度JSPO公認スキー・スノーボードコーチ1養成講習会 専門科目集合講習会(第1会場)】
令和8年度(SAJ令和9年度)スキー・スノーボードコーチ1 養成講習会の概要はこちら
2026年9月26日(土)に味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)ウエストにて、令和8年度日本スポーツ協会公認スキー・スノーボードコーチ1養成講習会専門科目集合講習会(第1会場)を開催しました。
コーチ1は、地域や学校、クラブなどでスキー・スノーボードの指導にあたる方を対象とした資格です。本講習では、トレーニング論、救急救命法、コーディネーション、発達特性を持つ対象への対応、コーチングコミュニケーションの5科目を1日で実施しました。
開講にあたり、SAJ競技本部長 河野孝典より挨拶を行い、続いて本事業にご支援をいただいている公益財団法人エイブル文化振興財団のご紹介をいたしました。当日は株式会社エイブル&パートナーズより、取締役 村川祐子様、顧問 森玲子様にご臨席いただきました。
開講式のあいさつに耳を傾ける受講生
公益財団法人エイブル文化振興財団は、「グローバルに活躍する夢を持った若者を支援し、社会に貢献する人材の育成に寄与すること」を理念に、2020年8月に設立された財団です。学生への奨学金給付のほか、スポーツ助成金事業を通じて、スキー、スノーボード、硬式テニスの3競技を対象に、国内外で優秀な成績を収める選手への支援を行っておられます。2025年度の助成対象選手4名は、いずれもスキー・スノーボード競技から選出されました。
本年度からは、同財団の「スポーツ指導者の育成」事業の一環として、本コーチ養成事業へも新たにご支援をいただいております。選手の育成には、それを支える指導者の存在が欠かせません。指導者養成という競技の基盤に対してご支援を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。
午前は菊地真也講師による「スキー・スノーボードのトレーニング論Ⅰ」からスタートし、競技動作とトレーニングの関係について、具体例を交えた講義が行われました。
スキー・スノーボードのトレーニング論Ⅰを担当した菊地真也講師
続く藤巻良昌講師による「救急救命法、応急処置」では、指導現場で起こりうる事故への備えについて、実技を交えて確認しました。
豊田太郎講師による「コーディネーション」では、受講生が実際に体を動かしながら、動きづくりの考え方と、それを指導の場面でどう扱うかを体験的に学びました。
コーディネーションの実技に取り組む受講生
午後は奥野真由講師による「発達特性を持つ対象への対応」を実施しました。指導現場で「困った選手」と感じる場面の背景にある発達特性への理解と、指導者ができる配慮や関わり方について、事例をもとに整理しました。
発達特性を持つ対象への対応について講義する奥野真由講師
最後に沖和砂講師による「コーチングコミュニケーション」を実施し、「コーチングとは何か」という問いから出発して、選手との関わり方やコミュニケーションのあり方について、ワークを交えながら考えを深めました。
コーチングコミュニケーションを担当した沖和砂講師
本講習会で学んだ知識と技術が、それぞれの指導現場の質の向上につながることを期待しています。受講生には、講習会で学んだ内容をそれぞれの現場に持ち帰り、活用していただきたいと思います。
なお、コーチ1の集合講習は11月7日(土)に第2会場(国立オリンピック記念青少年総合センター)でも開催予定です。
報告: スキー・スノーボードコーチ制度 担当
資格の概要はこちらよりご確認ください。
- JSPOホームページリンク
- 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者概要
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html#license - SAJホームページリンク
- JSPO公認 スポーツ指導者制度 スキー・スノーボードコーチ
https://www.ski-japan.or.jp/saj-coach/



