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2026/10/30

【Report 令和8年度JSPO公認スキー・スノーボードコーチ2養成講習会 専門科目集合講習会(カテゴリー1(JP)】

2026年10月22日(木)に東海大学札幌キャンパスにて、令和8年度日本スポーツ協会公認スキー・スノーボードコーチ2養成講習会 カテゴリー1(JP)専用科目集合講習を開催しました。

本講習は、スキージャンプ種目の指導者に求められる専門的な知識と技術を学ぶことを目的としたものです。滑走理論と用具の2科目を実施し、講義に加えて実際に用具へ触れる時間を設けた構成としました。

はじめに、山本敬三講師による「滑走理論の正しい理解と技術指導」を実施しました。スキージャンプの特異性と「どのような原理で飛ぶのか」を軸に、飛翔および踏切動作について講義が行われました。選手自身が高速で移動することで生じる空気の流れを姿勢によって曲げて空気力を得るという仕組みが示され、揚力を大きくするうえで身体とスキーの姿勢や角度が重要であることが説明されました。踏切動作については、助走路の曲線部で生じる遠心力が踏切前の姿勢を乱す要因となること、踏切の終盤に踵側で床反力を発揮して前回りのモーメントをつくることが重要であることが解説され、踏切を力学的に捉える視点が示されました。

飛翔の原理について講義を行う山本敬三講師

 

続いて、尾形優也講師による「用具の理解、適切な選択と整備」を実施しました。ジャンプスーツを中心に、競技規則の理解と用具の調整・修理について講義が行われ、単に高性能な用具を使うのではなく、それぞれの選手のジャンプスタイルに最適化された用具を選択・調整することの重要性が示されました。

ジャンプスーツのルールと管理について講義を行う尾形優也講師

 

後半には実際にミシンを使用した実技を行い、スーツの調整・修理の方法を確認しました。ルールの理解から日常的なスーツの管理・修理まで、コーチ自身が対応できることの必要性を学ぶ機会となりました。

受講生には講習会で学んだ内容をそれぞれの現場に持ち帰り、活用していただきたいと思います。

 

報告: スキー・スノーボードコーチ制度 担当

 

資格の概要はこちらよりご確認ください。

JSPOホームページリンク
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者概要
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html#license
SAJホームページリンク
JSPO公認 スポーツ指導者制度 スキー・スノーボードコーチ
https://www.ski-japan.or.jp/saj-coach/