2006/06/29

アルペン ヘッドコーチ児玉 修さん

ヘッドコーチ児玉 修さん

来るシーズンの打ち合わせで来局したアルペンチーム、ヘッドコーチの児玉修さん。今シーズンはオリンピックで50年ぶりに入賞を果たし、ワールドカップでは佐々木明選手が2位2回、湯浅直樹選手が初のシングル入賞を果たす等、最良のシーズンとなった。

 
 
ここで、児玉さんを知らない人に輝かしい現役時代を紹介しておきます。
1980年、レークプラシッドオリンピックの直前に、当時、西ドイツのレングリースで行われたワールドカップ(回転)で、6位入賞を果たした。その時のラップタイムとの差が0秒96と日本選手として初めて1秒の壁を破った選手なのである。

 

選手として一流を極め、そしてヘッドコーチとしても素晴らしい結果を残した児玉さん。その温厚な顔の裏に、「まだまだ上を目指すぞ」という強い決意が感じられた。