競技
2025/08/08【Report 第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿&第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿】
第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿の概要はこちら
第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら
第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿と第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿を、8月1日から8月6日の期間で国立スポーツ科学センターと埼玉クエストにて開催しました。
全体集合写真
totoメンバー集合写真
各選手は年に1度、国立スポーツ科学センターにて2日間に渡りフィジカルチェックと体力測定及び各種講習を行い、身体の健康状態と体力の変化などを確認します。
シャトルラン風景
フィジカルチェックと合わせてチームとして独自に脳震盪のベースラインテストを行いました。脳震盪の専門家である中本真也氏によるベースラインテストを行なってもらい、正常な状態での脳機能の数値化をする事で受傷時に競技復帰するための評価基準の設定を行います。これにより、脳震盪になってしまった選手がより安全な状態で競技に復帰できるシステムを作っています。
また、中本氏による脳震盪講習などを行なってもらい、脳震盪時の適切な対処法をチーム全員で改めて学びました。本講習は3年目と言うこともあり選手たちの理解度もかなり高くなってきています。
目の動きで脳震盪の症状を測る
脳震盪講習終了後写真
フィジカルチェック2日目はトレーニング講習とチームのスポンサーパートナー企業であるHRD株式会社によるDiSC分析ツールを使用した自己分析アセスメント研修を行い、スタッフ&選手共に自分自身の特徴を知ると同時に普段コミュニケーションをとっている仲間の性格などを改めて把握する事ができました。
ワークショップ形式で行われた本講習は選手と選手、コーチと選手といったランダムで選ばれたメンバー同士がお互いのことDiSC分析の結果を用いた上でをアウトプットし合う新しい形でのコミュニケーションの場になりました。
DiSC 分析後の集合写真
8月3日以降は埼玉クエストに移動して技術トレーニングを行いました。
山田選手のジャンプ
totoチームは8月下旬から始まるNZ遠征に向けて、TOPチームはワールドカップを想定し実戦で使用するトリックを重点的に練習しました。
津田コーチと藤井選手の指導風景
古賀選手にアドバイスをする藤田コーチ
非常に暑い気温の中のトレーニングとなりましたが、無事に全員やり切れたことや合宿を通して良いチームビルディングが行えたこともあり、8月からのシーズンインに向けて準備が整いました。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
報告: フリースキーチームコーチ 藤田 斎文