競技

2025/11/25

【Report 第1回フリースキーデベロップメントプログラム 埼玉会場】

フリースキーデベロップメントプログラムの概要はこちら

2025年10月18日~19日に埼玉県にてフリースキーデベロップメントプログラムを実施しました。

本事業は、フリースキー(ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア種目)競技に既に取り組んでいるジュニアスキーヤーに向けて、全日本スキー連盟ナショナルチームコーチが安全に競技を続ける為に必要な知識や技術に関する各種講習を行い、競技者を目指すジュニアスキーヤーの発掘と競技能力の向上を目指して実施しています。

事業1日目の午前中は埼玉クエストにて、ナショナルチームで実施しているウォームアップを参加選手と行いつつ、ジャンプをする際の基本となるポジションを平地で確認しました。

ウォームアップとポジションの説明をする津田ヘッドコーチ、寺田コーチ

午後は、体育館に移動し、体力測定を行いました。これまでの自身の記録や他会場の同年代の選手の記録を参考にしつつ、参加選手それぞれで目標を設定し、測定を実施しました。

体力測定を行う参加選手

2日目はまた埼玉クエストにて、参加選手がそれぞれ取り組んでいるトリックを昨日学んだポジションを常に意識しつつ、練習しました。

ビデオで動作を確認する参加選手

午後は研修室に移動し、今後選手として活動するにあたり、どのようにすれば効果的、効率的に目標を達成できるかについて考える目講習を行いました。参加選手全員でワークを行い、それぞれの目標と今後の行動について具体的に考えてもらいました。

ワークを行う参加選手

最後は、参加選手および保護者の方からの質問に回答するとともに、各コーチからフィードバックを行い、事業を終了しました。

本プログラムの参加選手は年代も近く、プログラムの合間も交流していたのが印象的でした。フリースキーは個人競技ですが、同じことに取り組んでいる仲間がいることが競技を継続するうえで重要だと感じています。今後も仲間と切磋琢磨し、それぞれの目標に向かって進んで欲しいと思います。

報告: フリースキーチーム コーチ 高尾 千穂

集合写真