競技
2025/11/11【Report 第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業遠征】いざ、大舞台へ!スイス強化合宿を経て加速するハーフパイプ新星たち
第1次スノーボード競技(ハーフパイプ)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちら
2025年10月2日から27日にかけて、スイス・サースフェーにてジュニアチームの海外遠征を実施しました。本遠征には以下の4名の選手が参加しました。
• 嶋﨑 珀(YAMAZEN)
• 村上 広乃輔(オールアルビレックス)
• 工藤 璃星(TOKIO インカラミ)
• 大橋 空奈(グローバルスノーデザイン)
世界最高峰のトレーニング環境のもと、選手たちは各国トップアスリートの技術や姿勢を肌で感じながら、自身の課題に意欲的に取り組みました。
雪上トレーニング風景
今回の合宿では、ワールドカップやジュニア世界選手権を見据え、「世界で通用する技術とトリックの習得」を目指し、各選手が高難度のトリックに挑戦し、掲げた目標を達成することができました。
チームとしては「エアの高さ」を重点課題に設定し、取り組みました。
従来の枠にとらわれない発想とハングリーな姿勢で取り組む選手たちの姿から、近い将来、世界のハーフパイプシーンを牽引していく可能性が感じられました。
嶋崎コーチとのミーティング風景
治部ヘッドコーチによるマテリアル講習
また、今回の合宿では「自立」をテーマの一つに掲げ、多様な環境下でコンディションを維持するために、マテリアル講習、英会話講習を実施し自炊やセルフケアにも積極的に取り組みました。
その結果、大きな怪我や体調不良もなく、充実したトレーニング期間を終えることができました。
夕食つくり風景
小林トレーナーによる英会話講習
今季も引き続き、HPチームのオフィシャルサポーターである「コア・テクノロジー株式会社」様より、サポーター機能付きインナーウエア「コアエナジーX」のご支給を受け、選手のパフォーマンスをサポートしていただきました。
「ドクターエア」様からも引き続きサポートをいただき、製品を活用したケア・リカバリーにより、選手のセルフコンディショニングの意識向上に大きく貢献していただきました。
ドクターエア製品でのセルフケア
伊藤超短波様の治療器でケアを受ける選手
12月からはワールドカップ、ジュニア世界選手権、全日本選手権など主要大会が続きます。大舞台での彼らの挑戦と、新しい風を吹かせる活躍にぜひご注目ください。
今回の遠征にあたり、多くの皆様からご協力を賜り、実りある合宿となりましたことを心より感謝申し上げます。今後とも、選手たちへの温かい応援をよろしくお願いいたします。

報告: スノーボード・ハーフパイプチーム 外部テクニカルコーチ 嶋﨑玖
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(
@japansnowboardhpteam) 📸Instagram写真と動画


































