競技

2025/11/17

【Report 第2次スノーボード(ハーフパイプ)遠征】本番前の最終調整、いよいよオリンピックトライアルへ

第2次スノーボード(ハーフパイプ)遠征の概要はこちら

今回の遠征は、オーストリアのツェル・アム・ゼー、カプルン地方・キッツシュタインホルンにて雪上トレーニングを実施しました。
 トレーニングはおよそ午前9時から午後13時過ぎまで、約4時間の間は現地スタッフの運航するスノーモービルが複数台体制で参加者を常にハーフパイプ上部に輸送してくれながら、高効率のトレーニングを行う事ができました。オリンピックシーズンの始まる前の最後の練習の機会ということもあり、各国各ライダーの大技が幾度となく飛び出し、見ごたえのある約2週間になりました。

ハーフパイプ下部エアマット

スノーモービルで搬送される戸塚選手と平野選手

選手たちは今季4年間の集大成を見せるべく大会シーズン前の最終調整をおこない、難度の高い技の細かい身体の使い方の確認や、本番のルーティンを意識しながらの実践トレーニングを行いました。

小野選手エアー

ハーフパイプ上部で待機する平野選手

選手各位においてはそれぞれの事情を抱える中で、お互いをリスペクトする気持ちと日本代表としての誇りを胸に、厳しい状況が予想される今シーズンを全力で戦い抜いてほしいと願っています。

参加者のために最善を尽くして素晴らしい環境を提供していただいたキャンプの現地スタッフの皆様、ありがとうございました。ならびに、いつもスノーボードハーフパイプチームを応援していただいている皆様、関係各位に心より感謝申し上げます。

映像を確認する山田選手と動画解析スタッフ白川

映像の確認をする山田選手と映像スタッフ木下

滑走後に体のケアをする福田トレーナーと内田トレーナー

報告: スノーボード・ハーフパイプチーム テクニカルコーチ 石崎 祐

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(Instagram_Glyph_Gradient_RGB@japansnowboardhpteam) 📸Instagram写真と動画