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2025/12/01

【Report FISスノーボード・ビッグエア ワールドカップ】日本女子が表彰台を独占!!! 男子では木俣が3位に輝く!

 スノーボードのFISワールドカップ(W杯)は現地時間11月29日、中国のシークレットガーデンで今シーズン初戦となるビッグエアの決勝が行われました。女子では深田茉莉(YAMAZEN)が1位、岩渕麗楽(BURTON)が2位、鬼塚雅(ISPSスキー&スノーボードチーム)が3位を獲得し、日本女子が表彰台を独占する大活躍となりました。男子では木俣椋真(YAMAZEN)が3位を獲得しました。

 

今季初優勝した深田茉莉

 

 女子決勝には深田茉莉、岩渕麗楽、鬼塚雅、村瀬心椛(TOKIOインカラミスノーボード部)の4名が出場。
 今季初優勝を飾ったのは深田茉莉。3本の試技から異なる技のベスト2本の合計得点で争われ、1本目でSWB1080(3回転)ウェドルを安定して成功させると、2本目は狙ったFS1080がFS720となり失敗。しかし勝負をかけた3本目では、ビッグサイズのFS1080(3回転)テール-メランを完璧に決め、合計156.75ポイントで1位を獲得しました。
 岩渕麗楽は1本目にBS1080(3回転)ノーズ、3本目にFS1080(3回転)テールを成功させ、合計ポイントで145.75で2位でフィニッシュとなりました。
 3位に入ったのはCAB1080(3回転)ウェドル、BS1080(3回転)ウェドルを成功させた鬼塚雅でした。

 

3位入賞した木俣椋真

 

 男子決勝には木俣椋真、長谷川帝勝(STANCER)、木村葵来(ムラサキスポーツ)、宮村結斗(ムラサキスポーツ)の4名が出場。
 木俣椋真は1本目にBS1980(5回転半)メラン、3本目にSWB1980(5回転半)ノーズを成功させ合計158.85ポイントで3位を獲得しました。2位との得点差は僅かの1ポイントで、僅差での3位でフィニッシュとなりました。
 長谷川帝勝、木村葵来、宮村結斗の3名は、2本決め切ることができずに今大会を終えました。
 1位はSu Yiming(中国)、2位はGE Chunyu(中国)でした。

 

 ビッグエアシーズン初戦。昨年度は大活躍を見せ、注目の的となった日本スロープスタイル・ビッグエアチーム。次戦は12月5日からの中国・北京にてビッグエア2戦目が行われます。今後の戦いからも目が離せません。

 

男子最終リザルト

  1. 3rd KIMATA Ryoma
  2. 7th MIYAMURA Yuto
  3. 8nd HASEGAWA Taiga
  4. 9th KIMURA Kira
  5. 23th KUNITAKE Hiroaki
  6. 25th KIMURA Yuto
  7. 27th OGIWARA Hiroto

女子最終リザルト

  1. 1st FUKADA Mari
  2. 2nd IWABUCHI Reira
  3. 3rd ONITSUKA Miyabi
  4. 6th MURASE Kokomo
  5. 4th SUZUKI Momo

報告: スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア) チーム コーチ 稲村 樹

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