競技

2026/01/21

【Report 第3次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征】

 第3次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征は、2026年1月4日から1月17日までの期間、イタリア・セイザーアルムスキーリゾートにて実施され、コンチネンタルカップにおいてワールドカップ出場権獲得に必要なポイントを取得することを目的とした、2025/2026シーズンの初戦として計画・実施されました。

※第3次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業遠征の概要はこちらをご覧ください

本活動は、スポーツくじの助成金を受けて実施しております

事前準備として、ニュージーランド遠征において明確となった各選手の課題については、帰国後、オフトレーニング施設を活用しながら各自で調整を行い、本遠征におけるトレーニングおよび大会に臨みました。

三井トレーナーによるウォーミングアップ指導を受ける選手

ジャンプトレーニング中の渡邊選手

大会に使用されるジャンプ

合宿期間中の栄養管理においては、選手自身が現地スーパーにて食材を選定し、五大栄養素を基にした献立を考案のうえ、1日3食の調理を行いました。これらについては三井トレーナーが評価および助言を行い、栄養に対する理解と自己管理能力の向上を図りました。あわせて、限られた日数の中でフードロスを出さない取り組みも実践し、結果として食材を無駄にすることなく遠征を終えることができました。

各自で買い出しを行い、栄養バランスを考えた献立を検討する選手たち

また、休息のOFF日にはトレーニングや大会時の栄養の捕り方、秋季に実施したフィジカルテストのフィードバックを行い、選手の理解促進と意識向上を図りました。これらを踏まえ、選手には「2年以内にトップチームへ昇格する」ことを見据えた個別の目標および計画を策定・記入し、長期的な視点に立った育成を意識づけました。

大会成績としては、出場した5名中4名が予選を通過し、村瀬選手はトップ通過という優れた結果を収めました。

イメージトレーニングを行う選手

本番前に集中する選手

大会の様子

ビデオクリニックを受ける選手

決勝は悪天候の影響により厳しいコンディションとなりましたが、夏季のトレーニングで鎖骨を負傷していた加藤選手が見事3位に入賞し、非常に意義のある復帰戦となりました。

表彰を受ける加藤選手

本事業を通じて、選手それぞれが国際大会を経験し、競技力のみならず主体性や自己管理能力の向上を図ることができました。今後も、トップチーム昇格および国際舞台での継続的な活躍を目指し、計画的な育成および競技力強化に取り組んでまいります。
 引き続き、本事業の趣旨をご理解いただくとともに、選手たちの挑戦に対し、温かいご支援とご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

報告: スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア) チーム コーチ 石川 あさみ