競技

2026/01/22

【Report 第6次スノーボード(ハーフパイプ)遠征】

第6次スノーボード(ハーフパイプ)遠征の概要はこちら

オリンピック選考をかけたアメリカ・アスペンW杯大会

男女アベック優勝、重野選手の圧巻の演技で自己最高2位獲得!

今回の遠征では、1月3日から10日までの期間、アメリカ・アスペンにて2025/2026シーズンのオリンピック選考レース第3戦となるワールドカップが開催されました。

アスペンWC全体集合写真

 日本からは、
男子:戸塚優斗選手、平野流佳選手、山田琉聖選手、重野秀一郎選手、平野海祝選手、村上広乃輔選手の6名
女子:小野光希選手、冨田せな選手、冨田るき選手、工藤璃星選手、大橋空奈選手の5名
が出場しました。
 アスペンのハーフパイプは、X GamesやSnow Leagueなど世界最高峰の大会が行われることで知られ、コンディションも非常に良好でした。2日間の公開練習を通して、選手たちはしっかりと調整し、万全の状態で予選に臨むことができました。
 予選では、男子は5名、女子は出場した全5名が通過し、男女合わせて10名が決勝進出を果たしました。

アスペンWC大会公式トレーニング中の小野選手

【決勝結果(アスペンW杯)】
 決勝当日は天候にも恵まれ、非常にレベルの高い戦いとなりました。
 女子では、小野光希選手がF900、CAB900からSB540へとつなぐ完成度の高い演技を披露し、今シーズン初優勝を達成しました。
 3位には冨田せな選手が入り、前戦カッパーマウンテンに続く連続表彰台となりました。
 そのほか、工藤璃星選手が4位、大橋空奈選手が5位、冨田るき選手が6位に入りました。

アスペンWC大会女子表彰式

 男子では、戸塚優斗選手がSB1260から入り、ラストにFW1440を決める完璧な演技で今シーズン初優勝を獲得しました。
 2位には重野秀一郎選手が入り、高さのあるBW1260やFW1440ダブルテールグラブなど、完成度の高い演技で2シーズンぶりの表彰台に立ちました。
 平野流佳選手は5位、山田琉聖選手は6位、平野海祝選手は14位という結果でした。

アスペンWC大会男子表彰式

【サポートスタッフへの感謝】
 この素晴らしい結果は、サポートスタッフの力があってこそです。
 動作解析スタッフの白川氏による現場での的確なコーチングと、雪上練習後の映像分析、撮影を担当した木下カメラマンのサポートに深く感謝します。

平野海祝選手に動作解析中の白川氏

トレーニング撮影中の木下カメラマン

 また、内田トレーナー、山登トレーナーによる毎日の丁寧なコンディショニングケアにより、選手たちは大きな怪我なく、常に万全の状態で滑走することができました。

内田トレーナー、山登トレーナーのコンディショニングケア

 滑走面では、治部コーチ、深澤コーチ、服部サービスマンによる毎日のWAXサポートのおかげで、選手たちは安心して演技に集中することができました。

深澤コーチ、服部サービスマンのボードメンテナンス

オリンピック選考最終戦

スイス・ラークスオープンでの世界最高峰の戦い

 アスペンW杯終了後、舞台をスイス・ラークスに移し、オリンピック選考最終戦となるラークスオープンに挑みました。
 日本からはアスペンW杯出場選手に加え、平野歩夢選手、そして怪我から復帰した清水さら選手もチームに合流し大会に出場しました。
 ラークスのハーフパイプは世界最高峰と称されるほどのクオリティで、公式練習から選手たちは最高のパフォーマンスを発揮し、万全の状態で予選に臨みました。
 予選から特に男子は、これまでにないほどハイレベルな戦いとなりました。海外選手も決勝レベルの演技構成を繰り出す中、日本勢も健闘し、男子5名、女子5名の計10名が決勝進出を果たしました。

ラークスWC公式トレーニング中の山田選手

【決勝結果(ラークスオープン)】
 女子では、工藤璃星選手がF900からB900、ラストにF1080を決める演技で2位に入りました。優勝は韓国のCHOI Gaon選手。
 日本勢はそのほか、冨田せな選手が4位、冨田るき選手が5位、小野光希選手が7位、清水さら選手が10位という結果でした。
 男子は、過去に例のないほどのハイレベルな戦いとなり、日本人選手も全員が攻めた滑りを見せました。
 優勝は前回オリンピック銀メダリストのJAMES Scotty選手で、ハーフパイプ史上最高レベルのランによる圧勝でした。日本人最高位は、平野流佳選手の5位でした。
 男子は悔しい結果となりましたが、オリンピック本番まで残り3週間あります。今回の大会で課題も明確になり、必ずオリンピックでリベンジしたいと思います。

ラークスWC大会女子表彰式

 今回の遠征でも、石崎コーチの献身的な指導、森田トレーナー、福田トレーナーによるコンディショニングサポート、山本サービスマン、服部サービスマンによるWAXサポートに心より感謝いたします。
 いよいよオリンピックまで残り3週間。
 男女ともに日本代表全選手が最高のパフォーマンスを発揮し、一番良い色のメダルを目指します。
 引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

戸塚選手にコーチング中の石崎コーチ

森田トレーナーコンディショニングケア

福田トレーナーによるコンディショニングケア

山本サービスマン、丹羽サービスマンのボードメンテナンス

報告: スノーボード・ハーフパイプチーム チーフコーチ(トップチーム担当) 村上 大輔

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