競技
2016/03/30【REPORT コンバインド】FISユースカップ
(トロンハイム/ノルウェー)参戦報告
ノルディックコンバインドのFISユースカップに男子2名・女子1名の選手、2名のスタッフが参加しました、日本の選手がFISユースカップに出場するのは初めてのこととなり、若いジュニア選手にとっては刺激的で貴重な体験となりました。
<期間>2016年2月8日~2月10日
<場所>トロンハイム(ノルウェー)
<参加選手・カテゴリー>
Youth Ⅰ(2001、2002、2003年生まれ)
竹花 大松 (札幌陵北中学校)
千葉 悠希 (札幌北白石中学校)
Youth Ⅱ(1998、1999、2000年生まれ)
沢谷 亜海 (北海道余市紅志高校)
<帯同者>
竹花 智 (札幌ジャンプ少年団 指導部長)
栗山 一人 (北海道余市紅志高校 教諭)
2016年2月9日 第1戦
<男子 Youth Ⅰ > HS68m / 4.5km 出場31名
竹花 大松 (札幌陵北中学校)
ジャンプ 119.2P 2位
クロスカントリー 13:00 11位
総合5位
千葉 悠希 (北白石中学校)
ジャンプ 99.3P 16位
クロスカントリー 12:28 7位
総合9位
<男子 Youth Ⅰ > HS68m / 4.5km リザルト
<女子Youth Ⅱ>HS68m / 3km 出場7名
沢谷 亜海 (余市紅志高校)
ジャンプ 60.2P 7位
クロスカントリー 8:56 1位
総合4位
2016年2月10日 第2戦
<男子 Youth Ⅰ > HS68m / 4.5km 出場37名
竹花 大松 (札幌陵北中学校)
ジャンプ 117.3P 1位
クロスカントリー 13:10 15位
総合6位
千葉 悠希 (北白石中学校)
ジャンプ 81.3P 23位
クロスカントリー 12:46 8位
総合15位
<男子 Youth Ⅰ > HS68m / 4.5km リザルト
<女子Youth Ⅱ>HS68m / 3km 出場10名
沢谷 亜海 (余市紅志高校)
ジャンプ 66.9P 10位
クロスカントリー 8:54 2位
総合5位
【参加選手報告】
竹花 大松 (札幌陵北中学校)
この度は初の海外遠征で2月5日から12日までノルウェーのトロンハイムに行かせていただきました。長時間の飛行機で体に疲労がありましたが、1日目の練習からジャンプの調子が良く、大会当日が待ち遠しくなりました。そして大会1日目の前半ジャンンプではK 点越えの自分の納得のいくジャンプができ、2番スタートで後半クロスカントリー競技でしたが、最終的には5位という形になってしまいました。
2日目の大会は自分のベストを尽くしました。バッケンレコードに迫るジャンプで前半1位と自分の自信へとなりましたが、後半6位と悔しさが多く残った試合となりました。自分たちの試合が終わり、コンバインドのワールドカップを間近で観戦して、新たな発見や学ぶことがたくさんありました。そして、海外を転戦しながら最高のパフォーマンスをする渡部さんや、各国の代表選手の凄さが本当によくわかりました。
今回の遠征では自分の未熟さを改めて実感することができました。特にクロスカントリーには多くの課題が残ったので、これからの練習へのバネにしていきたいと思います。この度は大変貴重な経験体験をさせていただきありがとうございました。この経験を無断にせず、今後に活かしていきたいと思います。
千葉 悠希 (北白石中学校 )
僕は、2月5日から12日までノルウェートロンハイムユースカップに出場しました。各国全カテゴリーに合わせて80人近くの選手が出場しました。大会当日、前半ジャンプで18位につけました。自分ではいいジャンプができましたが、テレマークを入れることができませんでした。後半クロスカントリーは、ラップ7位で、クロカンのラップ選手と10秒差でしたが、下りで転んでしまい、まだラップを上げられたと思います。初日の大会は9位に終わりました。
大会2日目は、前半ジャンプで思うようなジャンプができず、前半23位でした。後半クロスカントリーではラップ8位で、2日目の大会は15位でした。
大会終了後、ワールドカップの応援をしにいきました。ワールドカップ観戦はとても興奮しました。特にトップクラスの選手は、僕がクイックでいく急な坂を体全体をフルに使ったスーパースケーティングでどんどん登っていったり、最後のスプリントの早さにはびっくりしました。下り坂の滑り方は、下り坂が苦手な僕にとってとても参考になりました。
今後の目標はジャンプをもっと飛べるようになる、下り坂では転ばない、スプリント力をつけることです。ユースカップでは、日本のジュニア選手とのレベルの差はあまり感じませんでした。しかし、海外の選手は2・3年経つとコンチネンタルカップで上位の成績をあげるようになるので、僕も負けずに世界で戦うという目標を持ち、トレーニングに励んでいきたいと思います。来年もユースカップに出場できたら出場したいです。