競技

2016/09/20

【REPORT コンバインド】FISユースカップ
(オーベルストドルフ/ドイツ)参戦報告

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<大会・開催地>

FIS Youth cup Nordic Combined (Oberstdorf/GER)

<期間>

平成28年8月27日~9月4日

<選手>

竹花 大松  (札幌ジャンプ少年団)

<帯同者・スタッフ>

竹花 智   (札幌ジャンプ少年団)

 

<大会報告>

 試合は竹花大松が【99/00/01生まれ】クラスに出場した。1戦目はジャンプ11位、クロスカントリー26位でトップとの差1分56秒で総合22位、2戦目はジャンプ10位、クロスカントリー21位で総合17位でトップとの差1分47秒であった。

 ジャンプのフリートレーニングとオフィシャルトレーニングでは1~2位につけていたが、試合は運も悪く1戦目11位、2戦目10位と出遅れてしまった。ジャンプの力は海外選手との差は問題ないと感じた。しかし、ローラースキーに関しては、全く歯が立たない状況であった。特に1戦目のコースは、町の中を走る急な上りと急な下坂しかない周回コースで危険が伴うレイアウトであった。ヨーロッパの選手は、このようなテカニカルコースも練習をしているのでローラーの操作が上手であった。体力的にも技術的にも力の差を見せつけられた試合であった。冬に向けてローラースキーを強化していかなければ雪上でも、その差が出るのでローラースキーでのトレーニング量を増やし、強化をしていくことが今一番必要であると感じた。

 

報告者:竹花 智

 

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<各カテゴリー参加人数>

男子(2002/2003/2004年生まれ)日本の組別 小学6年から中2年

1戦目 HS-60m XC2.5km  40人

2戦目 HS-60m XC4.0km  42人

 

男子(1999/2000/2001年生まれ)日本の組別 中学3年から高2年

1戦目 HS-60m XC4.0km  29人

2戦目 HS-60m XC6.0km  25人

 

女子(2002/2003/2004年生まれ)日本の組別 小学6年から中2年

1戦目 HS-60m XC2.5km  22人

2戦目 HS-60m XC2.5km  12人

 

女子(1999/2000/2001年生まれ)日本の組別 中学3年から高2年

1戦目 HS-60m XC2.5km  20人

2戦目 HS-60m XC4.0km  12人

 

1戦目 参加人数         合計  111人(女子42人)

2戦目 参加人数         合計   91人(女子24人)

 

■FIS Youth Grand-Prix Nordic Combined Individual Sprint – HS60 02.09.2016 – Erdinger Arenaリザルト

■FIS Youth Grand-Prix Nordic Combined Individual – HS60 03.09.2016 – Erdinger Arenaリザルト

 

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<大会参戦報告>

 この度は2度目の海外遠征でドイツのオーベストドルフに行かせていただきました。公式練習ジャンプは2本とも2位とまずまずでしたが、1日目の試合ではジャンプ11位と悔いの残る一本でした。

 後半ローラーでは、街の中を走る面白いコースでサマーグランプリと同じコースなので貴重な体験だったと思います。しかし、スタート10分前にローラーの靴が壊れてしまうというハプニングがありましたが、その時各国の試合を終えた選手が次々に自分のを使ってくれと差し伸べてくれ、どんな国でも困った時はお互い様なんだなと感じることができました。結局、靴には応急処置でテーピングを巻き、問題なく走ることができましたが、もっと万全に準備をしなくてはいけないと感じました。

 2日目は17位と1日目よりは良い結果でしたが、ものすごく悔しさが残りました。世界の壁というものを改めて感じ、これからまた頑張っていこうと思いました。今回は、友達もたくさんできましたし、本当にたくさんのことを経験し学ぶことができました。

 この経験を自分のプラスにしていけるよう精進していきたいと思います。

 

報告者:竹花 大松