競技

2016/10/05

【REPORT 第2回フリースタイル・エアリアル合宿】
全日本ウォータージャンプ選手権大会参戦とシーズンへ向けての最終調整

 平成28年9月27日から10月3日、白馬さのさかウォータージャンプ施設で第2回フリースタイル・エアリアル合宿を開催し、6名の選手が参加しました。

 

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2回転の練習を行う碓氷衣織選手

 

 選手たちは10月2日開催の全日本ウォータージャンプ選手権へ向け、そして冬のシーズンへ向け最終調整を行いました。

 ウォータージャンプシーズン最後の合宿のため、育成選手は大会含め5日間連続してジャンプを飛ぶというハードスケジュールでした。しかし栄養、睡眠などを含めコンディショニングをしっかり行ったこと、そしてフィジカル強化の成果もあったことから、最後までコンディションを崩すことなく大会を迎えることができました。

 大会前には、国立スポーツ科学センターによる映像分析を活用しながら、スロー再生でしか確認出来ないような小さなミスや癖の改善にも根気よく取り組みました。

 

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映像のフィードバックを受ける五十嵐爽選手

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雨でウォータージャンプトレーニングが中断、フィジカルトレーニングを行う選手

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2回転のトレーニングを行う千葉隆人選手

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左上から田原直哉選手、五十嵐爽選手、千葉隆人選手、五十嵐晴冬選手、南隆徳選手、綿貫コーチ、左下、逸見コーチ、碓氷衣織選手

 

 

 大会は、ベテランの田原選手が優勝、育成選手は今シーズン個々に目標設定していた技で大会に臨むことができました。この夏のウォータージャンプトレーニングを通じて、シニアの強化選手はテイクオフ(踏切り)の安定性を上げ技の完成度を高めること、そして育成選手は技の難度を高めることなど、個々の目標を達成することができました。

 雨の日も多く、寒さ厳しい合宿となりました。しかし冬の訪れを感じながらも、シーズンインへ向け良い調整が出来ました。エアリアルチームのシーズンインはユーロカップを含んだ、第3次フリースタイル・エアリアル(フィンランド)遠征となります。今後も応援のほどよろしくお願いいたします。

 

報告/エアリアルコーチ 逸見 佳代