競技

2017/06/12

【REPORT 平成28年度JOCスポーツ賞】
フリースタイル・モーグル堀島行真選手が優秀賞を受賞

IMG_0684

 

 9日、都内で平成28年度JOCスポーツ賞の表彰式が行われました。これは、JOC(日本オリンピック委員会)がその年度に活躍したスポーツ選手を称えることを目的として行っているもの。昨年はリオ・デ・ジャネイロ夏季五輪があり、受賞者にはオリンピック・メダリストがずらりと名前を連ねましたが、そのなかでスキー競技からはフリースタイル・モーグルの堀島行真選手(中京大学)が優秀選手に選ばれました。3月、シェラネバダ(スペイン)で行われたフリースタイルスキー世界選手権で、男子では初となるモーグル&デュアルモーグルの2種目制覇の偉業を達成。その活躍により今回の受賞となりました。

 

IMG_0696

 

 表彰式では、最優秀賞を受賞したレスリングの伊調馨選手や柔道金メダリストの大野将平選手などとともに壇上に上がり、堂々とした姿を披露。現在、モーグルチームは山形県の月山スキー場で合宿中で、合宿先からトンボ帰りで駆けつけてくれた堀島選手ですが、疲れたそぶりを見せることもなく、元気な姿を見せてくれました。合宿ではエアのトレーニングを中心に良い練習ができているとのこと。約半年後に迫っている平昌五輪に向けて、ますますモチベーションを高めていたようです。

 

 また、特別貢献賞にはノルディックコンバインド競技で活躍した荻原健司さん、荻原次晴さんのご兄弟が選ばれました。これはJOCが指揮を執って行っているオリンピック・ムーブメントのアンバサダーとして、長年にわたってそのムーブメントに貢献してきたことが認められてのこと。壇上では相変わらずの楽しい双子の掛け合いを見せてくれました。これからのますますの活躍にも期待したいと思います。

 

IMG_0677

 

IMG_0648