競技

2017/11/07

【REPORT 第4次スノーボード競技(AL)タレント発掘育成事業遠征】
当たり前を繰り返し1日の課題達成を積み重ねる

 スノーボード・アルペンチームのタレント発掘育成事業遠征を、10月5日から27日にかけて、オーストリアのカウナタールで行いました。今遠征からジュニア指定選手に加え、ユース選手も参加しました。

 

10月遠征7

篠原琉佑選手(茅野市スキー協会)

 

 本格的なシーズンを前に、天候とスノーコンディションは終始完璧に近い状態で計画通りの練習になりました。遠征中はジュニアチームが目標とする来夏開催予定のジュニア世界選手権大会優勝に向け、滑走技術の基本の習得、コンディショニングの実践はもちろんのこと、選手としての生活習慣を徹底して意識しました。

 

10月遠征4

嶋田トレーナーの合図によるウォーミングアップ

10月遠征5

レネコーチから本日のトレーニング内容の確認。コースは海外チームと合同で行われた

 

 

 滑走技術ではターンとターンのつなぎ、コンディショニングは身体を軸とする体幹にそれぞれ焦点を当てました。また、選手の心構えと自己理解として、一日を計画を立てると同時に練習に挑む姿勢を日々振り返るという、当たり前のことを繰り返し行いました。練習テーマを明確にしたことで、達成と課題を選手自身が把握できました。

 

 

10月遠征6

戸田大也選手(中京大学)

10月遠征1

軸の基礎となる腹筋、臀部のトレーニング。当たり前のことを日課にした

 

 ユース選手含め新たなチームとして始動したばかりですが、ジュニア世界選手権、さらにその先の国際大会に向け小さなことを積み重ねて参ります。ご声援をよろしくお願いいたします。

 

10月遠征2

先輩が後輩をリードする姿も見られ、互いを刺激しながら練習を行った

 

 

報告:スノーボード・アルペンチーム 鶴岡 剣太郎