競技
2018/04/16【REPORT フリースタイル・ジュニア世界選手権モーグル】
女子は住吉、冨高がワンツー。男子も小山が表彰台へ
スウェーデンのオーレで行われたフリースタイル・ジュニア世界選手権大会のモーグル種目で、日本勢が大活躍を果たしました。
まず初日のモーグルでは、女子の住吉輝紗良選手(日本大学)、冨高日向子選手(白馬村SC)がみごとにワンツーフィニッシュを達成。世界ジュニアのモーグル種目では、2016年の冨高選手をはじめ過去に優勝者は何人も輩出していますが、日本選手のワンツーフィニッシュは初めてのことです。
●女子モーグル/4月14日
順位 | 氏名 | 国名・所属 | スコア |
1 | 住吉 輝紗良 | 日本大学 | 84.76 |
2 | 冨髙 日向子 | 白馬村SC | 83.74 |
3 | Viktoriia LAZARENKO | RUS | 77.70 |
9 | 梶原 千裕 | 東海大学 | F1/73.06 |
13 | 梶原 有希 | TEAM BANKEI | F1/67.18 |
●男子モーグル/4月14日
順位 | 氏名 | 国名・所属 | スコア |
1 | Loke NILSSON | SWE | 86.30 |
2 | Albin HOLMGREN | SWE | 84.98 |
3 | Thibaud MOUILLE | FRA | 83.00 |
11 | 小山 貴史 | 酪農学園大学 | F1/79.16 |
16 | 村田 優太郎 | 北翔大学 | F1/73.41 |
24 | 西沢 岳人 | チームリステル | Q/71.84 |
また、翌日のデュアルモーグルでは前日の女子に負けじと、男子の小山貴史選手(酪農学園大学)が3位で表彰台に上りました。住吉選手も前日に引き続き5位入賞を果たしています。
●男子デュアルモーグル/4月15日
順位 | 氏名 | 国名・所属 | Round |
1 | Walter WALLBERG | SWE | |
2 | Nicolas DEGACHES | FRA | |
3 | 小山 貴史 | 酪農学園大学 | Small Final |
10 | 西沢 岳人 | チームリステル | Eight Final |
23 | 村田 優太郎 | 北翔大学 | Round of 32 |
●女子デュアルモーグル/4月15日
順位 | 氏名 | 国名・所属 | Round |
1 | Viktoriia LAZARENKO | RUS | |
2 | Maia SCHWINGHAMMER | CAN | |
3 | Anastasia KULIKOVA | RUS | |
5 | 住吉 輝紗良 | 日本大学 | Quarter Final |
9 | 冨髙 日向子 | 白馬村SC | Eight Final |
14 | 梶原 千裕 | 東海大学 | Eight Final |
15 | 梶原 有希 | TEAM BANKEI | Eight Final |
原大智選手(日本大学)のオリンピック銅メダル獲得や、堀島行真選手(中京大学)のワールドカップでの活躍がクローズアップされているモーグルチームですが、若い世代の選手たちも着々と力をつけています。今回のジュニア世界選手権は、そのことを証明する大会となりました。今後もフリースタイル・モーグルチームへのご声援をお願いいたします。