9月21～24日、富山にて第3回スノーボード（スロープスタイル／ビッグエア）合宿・第6回スノーボード競技（スロープスタイル／ビッグエア）タレント発掘育成事業合宿が開催され、秋季の体力測定とエアマットジャンプトレーニングを行いました。

富山キングスを訪れていた先輩、藤森由香さん、広野あさみさんとチームメンバー

鬼塚雅選手（星野リゾート）のエアー

　春季に国立スポーツ科学センターで行ったフィジカルチェックで、持久力、筋力、姿勢チェックの測定を行ったデータから、個別にトレーニングに取り組んできたものを今合宿の測定で評価しました。

　体力が2段階上がっていた選手、筋力が変わらなかった選手、筋力が落ちていた選手など、それぞれの測定結果を踏まえ、それらの何が原因だったのかをフィジカルコーチと話し合い、トレーニングプランを立て、それに沿ったメニューを組み直してウィンターシーズンに入っていくという、とても重要な測定でした。

　今シーズン、チームでは世界選手権をピークととらえ、帯同トレーナーとしっかりトレーニングの継続、コンディショニングを行ってきます。

コンディションングトレーニング

　測定後はエアーマットトレーニングでバイオメカニクスの理論を取り入れた練習を行ないました。フィジカルチェックをデータとして振り返ると、ジャンプでも何が良くて何が足りないいのかしっかり分析できるため、今後も測定は継続して行いたいと考えます。引き続き、スノーボード・スロープスタイル／ビッグエアチームへのご声援をお願いいたします。

報告／スノーボードSSBAコーチ　西田 崇

大橋陸飛選手（スノードルフィンスキークラブ）のエアー

川上蒼斗選手（オールアルビレックス）のエアー

ハイクアップする國武大晃選手（STANCER）と大塚健選手（バートン）