競技

2020/01/20

【REPORT 第6次スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】
LAAX OPEN スロープスタイルWC岩渕が2位、チームのテーマ自分越え

1月17日、今季スロープスタイルのワールドカップ第1戦がスイスのラークスで開催されました。日本からは飛田流輝選手(日本体育大学)、國武大晃選手(STANCER)、濱田海斗選手(ムラサキスポーツ北海道)、鈴木淳宏選手(キララクエストスノーボードクラブ)、岩渕麗楽選手(バートン)が参戦しました。

FIS Snowboard

毎年スピードと風に苦戦するこのコースですが、今年は予選から決勝まで晴天で無風が続き最高のコンディションとなりました。コンディションが最高なら各国の選手も最高の演技をしてくる、予選からとてもレベルの高い戦いでした。少しのミスが減点につながりミスが許されない、しかし難易度も上げなければいけないという最高峰のワールドカップとなりました。そんななか男子は少しのミスで大幅に減点があり4人とも予選落ちとなりました。

Lee Ponzio

女子は岩渕選手が予選トップ通過、セミファイナルもトップ通過しました。決勝では自分を超えることを目標にダブルコーク1080を組み込んだルーティンを組み立て、スイッチバック540からダブルコーク1080、フロント720のルーティンを挑戦しました。決勝2本目で完璧にダブルコーク1080が決まりましたが、その前のJIBセクションの評価があまり良くなくオーバーオールがあまり伸びませんでしたが、自分なりに決めた目標が達成できたのでとても価値のある2位だったと思います。

Lee Ponzio

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報告:スノーボードSSBAテクニカルコーチ 西田 崇

写真:Lee Ponzio/FIS Snowboard