日本選手の結果は、女子が上村愛子（北野建設スキークラブ）3位、伊藤みき（北野建設スキークラブ）8位、村田愛里咲（北翔大学）17位、水谷夏女（サミースキークラブ）25位、星野純子（チームリステル）30位、男子は遠藤尚（忍建設スキー部）4位、西 伸幸（白馬村スキークラブ）10位、吉川空（倶知安スキー連盟）22位、小林樹生（白馬村スキークラブ）26位、山口卓也（白馬村スキークラブ）43位、上野修（野沢温泉スキークラブ）46位、四方元幾（愛知工業大学）DNFでした。

　ソチオリンピックのテストイベントとなったワールドカップで雪不足のため開催が危ぶまれましたが、なんとか開催されました。気温が高いために春雪のコースとなり足が取られやすかったり、コブの深さが安定しなかったりしましたが、女子の上村愛子が自分自身初のスーパーファイナルに進出し見事に今期2度目の表彰台に乗りました。

　男子は遠藤尚が3回連続でスーパーファイナルに残り表彰台は逃したものの、来年につながる滑りをしました。西伸幸も怪我から復帰し調子を上げてきています。チーム全体的に上向きの状態なので、日本戦を挟み世界選手権、後半戦と良いお知らせができるよう努めていきたいと思います。

報告／MOコーチ　小林 茂