競技
2021/01/13【REPORT 第4次スノーボード(SSBA)/第4次スノーボード(SSBA)競技タレント発掘育成
事業遠征】ワールドカップ初戦のビッグエアで村瀬心椛が2位
今季のワールドカップ初戦はオーストリアのクレイシュベルグでのビッグエアでした。日本からの参加メンバーは大塚健選手(バートン)、飛田流輝選手(日本体育大学)、國武大晃選手(STANCER)、木俣椋真選手(ヤマゼンロックザキッズ)、川上蒼斗選手(ヤマゼンロックザキッズ)、鬼塚雅選手(星野リゾート)、岩渕麗楽選手(バートン)、村瀬心椛選手(ムラサキスポーツ)の8名と国内強化選手の4名でした。
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飛田流輝選手
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村瀬心椛選手
今回は去年までの縦回転系の点数が高めのジャッジシステムではなく、フラットスピンも評価される雰囲気が予選から漂っていました。そんな中、バックサイド1440までもスタンダードトリックとみなされ、今回は70点いけば上出来。フロントトリプルでも65から74点あたりの感じでした。バックサイドも1620以上、フロントCABも1620以上でやっと83点以上にいくような、ジャッジが高回転を求めすぎるスコアの出し方でした。
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木俣椋真選手
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川上蒼斗選手
男子は國武選手と大塚選手が予選を通過して、國武選手はバック1620とフロントトリプル1440で6位。大塚はフロントトリプル1440とCAB1620で4位となりました。
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國武大晃選手
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大塚健選手
女子は出場選手3人が全員予選通過できました。それも1位鬼塚選手、2位村瀬選手、3位岩渕選手です。決勝では少しのミスで減点され、鬼塚選手が5位、岩渕選手が4位、そして村瀬選手が2位で表彰台に乗ることができました。
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鬼塚雅選手
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岩渕麗楽選手
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村瀬心椛選手
世界情勢がめまぐるしく変わり、変化に合わせるのがいっぱいいっぱいですが、残りのワールドカップを皆で乗り切っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。応援ありがとうございました。
報告/スノーボードSSBAチームテクニカルコーチ 西田 崇
写真/リー・ポンジオ