競技
2013/03/12【REPORT アルペン】2013チルドレン遠征
第52回トッポリーノ(イタリア)大会
期間 |
2013年3月4日~3月9日 |
---|---|
会場 |
フォルガリアフォンドグランデスキー場(イタリア) |
選手 |
小山 陽平 (石川県・金沢内川中学校) |
コーチ |
大原 敏史、八軒 徹(ALチルドレン小委員会) |
日程 |
3月4日 現地入り 3月5日 SLトレーニング 3月6日 GSゲートトレーニング 3月7日 SLゲートトレーニング、オープニングセレモニー |
大会結果
3月8日 SL競技
<女子> 80名
順位 | 選手(年生) | 国 | 1本目 | 2本目 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | GERACI Romane(97) | FRA | 41.74 | 43.82 | 1’25.56 |
37位 | 片桐 成海(97) | JPN | 44.95 | 54.15 | 1’39.10 |
44位 | 山口 ゆい(98) | JPN | 46.65 | 1’03.22 | 1’49.87 |
吉田 好(98) | JPN | DNF |
<男子>105名
順位 | 選手(年生) | 国 | 1本目 | 2本目 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | POPOV Albert(97) | BUL | 43.98 | 44.45 | 1’28.43 |
36位 | 櫻井 嵩(97) | JPN | 52.60 | 49.44 | 1’42.04 |
37位 | 小山 陽平(98) | JPN | 47.37 | 54.85 | 1’42.22 |
後藤 悠史(97) | JPN | DNF |
3月9日 GS競技(悪天候により2本目中止)
<女子>80名
1位 | GALLHUBER Katharina(97) | AUT | 56.34 | 56.34 | |
---|---|---|---|---|---|
13位 | 片桐 成海(97) | JPN | 58.06 | 58.06 | |
39位 | 山口 ゆい(98) | JPN | 1’00.23 | 1’00.23 | |
55位 | 吉田 好(98) | JPN | 1’02.84 | 1’02.84 |
<男子>105名
順位 | 選手(年生) | 国 | 1本目 | 2本目 | 合 計 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | GSTREIN Fabio(97) | AUT | 54.83 | 54.83 | |
33位 | 小山 陽平(98) | JPN | 58.32 | 58.32 | |
41位 | 後藤 悠史(97) | JPN | 59.23 | 59.23 | |
47位 | 櫻井 嵩(97) | JPN | 59.64 | 59.64 |
競技日の2日間とも雨となり、雪面硬化剤を使用したハードな状況でレースが行われました。また、両種目とも急斜面の多いタフなコースに変更され、体力的な面でも苦戦をしいられました。特にSL競技では本来の滑りができず失敗が目立ち、ヨーロッパの選手と力の差を痛感しました。GS競技では、21~22mのインタバルでセッティングされ、素早い切り替えとカービングターンが要求される中、女子、片桐選手の13位は良かったと思います。雨天による軟弱なバーンで、事前トレーニングが十分にできませんでしたが、地元コーチの配慮から大会コースで練習できたことが、戦う気持ちを高めていったと感じます。ただ、レースでゲートに向かっていくヨーロッパ選手の姿勢は、見習いたいものです。
他国のコーチとも顔見知りとなり、このレースの次どこの大会に、等と聞かれるようになりました。アルペン大国は勿論ですが、他国からも強い選手が育っています。各国ともチルドレン世代を強化していることを強く感じました。
最後に、今大会のFIS-TDが加藤清孝氏であり、大変お世話になりました。深く感謝いたします。
報告/チルドレン小委員会 大原 敏史