競技

2023/01/17

【Report 第5次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)遠征】17歳長谷川帝勝が初優勝、2位に木俣椋真、3位に木村葵来と男子日本勢表彰台独占、村瀬心椛が3位!岩渕麗楽は今季のビッグエア総合優勝!

第5次スノーボード競技(スロープスタイル/ビッグエア)遠征の概要はこちら

Report_SBSSBA_20230117_01おめでとう!長谷川 帝勝たいが選手、木俣 椋真りょうま選手、木村 葵来きら選手

2022/23シーズンのビッグエア・ワールドカップが、現地時間1月14日オーストリア・クライシュベルクで開催され、17歳長谷川 帝勝たいが(STANCER)が初優勝、村瀬 心椛ここも(ムラサキスポーツ)が3位に、岩渕 麗楽れいら(BURTON)が今季のビッグエア総合優勝という形で幕を閉じました。

Report_SBSSBA_20230117_03長谷川帝勝選手

男子はFISスノーボード・ビッグエア・ワールドカップで日本人初の表彰台独占という歴史的快挙を達成しました。
3本中2本のベストランが採用される決勝では、長谷川は1本目にCab1800ウェドルグラブ、2本目にFrontside1800インディグラブを成功させて186.00点を獲得しました。
常に自分のベストを尽くす事に重きを置いている長谷川、滑りに結果が伴ってきました。

Report_SBSSBA_20230117_04木俣椋真選手

2位に入ったのは、木俣 椋真りょうま(ヤマゼンロックザキッズ)。
1本目にSwitchBackside1620を見事成功。3本目にはBackside1920を成功させ、今大会最高ポイントの97.0、合計で182.50点を獲得しました。

Report_SBSSBA_20230117_05木村葵来選手

3位は、ワールドカップ初出場の木村 葵来きら(ムラサキスポーツ)で、SwitchBackside1620ウェドル、Backside1800メロンで181.75点を獲得し、ワールドカップ初表彰台を獲得しました。

また、荻原 大翔ひろと(尾瀬スノースポーツクラブ)が大会史上初のSwitchBackside1980にトライ。あと一歩のところで着地に嫌われました。しかし、これを成功させる時期は近いと感じています。

Report_SBSSBA_20230117_02おめでとう!村瀬心椛選手

女子では村瀬心椛が3位。表彰台を獲得しました。
2本目にはBackside1260ノーズグラブ、Frontside1080インディグラブを見事成功。
ここ最近の大会では、実力を出し切れずにいましたが、調子を取り戻してきました。

鬼塚 みやび(ISPS)はCab1260インディグラブ、Backside1080ウェドルグラブを見事成功して、合計167点を獲得。
表彰台まであと一歩の4位でしたが、前回大会に続き、安定したランを披露しました。

浅沼 妃莉ひなり(ムラサキスポーツ北海道)はCabDouble900ウェドルグラブ、Backside1080を成功。
合計151点を獲得して、6位入賞を果たしました。

岩渕麗楽今季のビッグエア総合優勝!

おめでとう!岩淵麗羅選手おめでとう!岩淵麗羅選手、村瀬心椛選手

今大会では、思ったように実力を発揮出来なかった岩渕ですが、Chur、そしてEdmontonのワールドカップで安定した成績を納め2022/23シーズンの総合優勝者となりました。

今季のビッグエアワールドカップは終わりましたが、チームはスロープスタイルの大会が始まります。気を引き締めて取り組んでいきます。
応援の程、よろしくお願い致します。

大会の様子はこちらのYouTubeでも見る事が出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=oredzmSTKfA
https://www.youtube.com/watch?v=W5_n2Uk5XKo

報告: スノーボード/スロープスタイル テクニカルスタッフ 稲村 たつき
写真: Lee Ponzio

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