第4回スキー（ハーフパイプ／スロープスタイル／ビッグエア）教室 尾瀬会場の概要はこちら

令和5年2月11日(土)、2月12日(日)　群馬県スノーパーク尾瀬戸倉スキー場において、スポーツ振興くじ助成事業 第4回スキー(ハーフパイプ／スロープスタイル／ビッグエア)教室を開催いたしました。

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シーズン中2回目の開催となる本事業は、雪上にてトリックを実施する際に必要なポジション、動作の確認を重点的に行うとともに、今後選手として活動する上で必要となる競技に関する知識やトレーニング方法の伝達を行いました。

雪上講習では、ナショナルチームの 山本 泰成たいせい 選手（アークコミュニケーションズ）がフリースキーに必要な各動作を実演し、参加者は実際にその動作を見て、各自行い、普段滑走する際に意識すべきポイントを学びました。

雪上講習の様子
雪上講習の様子

午後は、競技者として活動する上で必要な制度やルールに関する知識、トレーニングに関する講習を行いました。

講習では、今後オリンピックや国際競技会を目指す際に必要となる選手選考や競技者登録に関する知識、今後競技会に出場する際に知っておくべきジャッジングの観点について学びました。

また、トレーニング講習では、トレーニングの必要性や競技特性、年齢に応じたトレーニング方法、早期に知っておくことで怪我防止につながるスクワットポジションなどについて学びました。

トレーニング講習の様子
トレーニング講習の様子

今回の事業は、小学校中学年から高学年の参加者が多く、参加者の保護者も講習会に多く参加されていました。
参加者だけでなく、保護者の関心も高く、大会出場や競技者登録に関する内容について多くの質問を頂きました。このスポーツの特性上、ジュニア期の選手活動は、保護者や周りの方々のサポート無しでは行うことが難しいのが現状です。参加者およびその保護者に対し、早期より有益な医科学知識を伝達することが、今後選手として活動する際に怪我の確率を低下させ、長くこのスポーツに取り組む一助になることを願います。

報告: フリースタイルスキー（ハーフパイプ／スロープスタイル／ビックエア）チーム コーチ／セクレタリー　高尾 千穂ちほ