競技
2024/09/30【Report 第1回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿、第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿】
第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿の概要はこちら第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿
9月18日~9月25日の期間で第1回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)タレント発掘育成事業合宿と、第1回フリースタイル(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿が国立スポーツ科学センターと埼玉クエストにて開催されました。
集合写真 国立スポーツ科学センター(JISS)にて
9月18日~9月19日までの期間を、国立スポーツ科学センターにてフィジカル測定及び各種講習。
9月20日~25日の期間で、埼玉クエストにてマットジャンプトレーニングを行いました。
国立スポーツ科学センターでは本年度からチームの契約パートナーをしていただける 株式会社アークコミュニケーションズ の 大里 真理子 氏と HRD株式会社 の 韮原 祐介 氏のお2人にフィジカルチェックの様子を視察していただき、チームスタッフ&選手とコミュニケーションを取っていただきながらフィジカルチェック体験をしていただきました。
フィジカルチェック
パートナー企業様のご支援により選手の育成強化や環境整備等、次世代にまで影響を及ぼせるチーム体制を作り上げていくことが可能になっていきます。
お二人からの個性溢れる激励の言葉と選手達は日本代表としての自覚と、企業からサポートを受ける立場や責任というものを学ぶ機会を与えていただきました。
大里 真理子 氏、韮原 祐介 氏とともに
2日目は 齋藤 隆行 トレーナーを中心としたトレーニング講習と、頭のケガ・脳振盪の専門家である 中本 真也 氏による脳震盪講習を開講していただきました。
脳震盪講習では競技特性上非常に密接な関係があることもあり、選手達から多くの質問が飛びかう良いディスカッションが行われ、選手&スタッフ共に改めて脳震盪の怖さと適切な対処法について学ぶ事ができました。
脳震盪講習の風景
埼玉クエストでのトレーニングでは多くの選手が冬のシーズンインに向けて、高難易度の新しいトリックに挑戦する練習が多く行われました。
ことスロープスタイル競技においてジャッジの印象を上げるためのマネートリックと呼ばれるトリックを雪上への導入を見据え
選手達はトライ&エラーを繰り返しながら取り組みました。
その中で各選手同士でトリックに対する意見交換や研鑽の部分が垣間見える事が多くなり、チームとして少しずつ成熟しつつあることを実感しました。
チームではフィジカルの足りていない部分を測定で把握し、日々のトレーニングの中で改善できるように動く事で、
厳しい冬のシーズンに向けた準備が着々と進んでいます。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
報告: フリースタイルスキー(スロープスタイル/ハーフパイプ/ビックエア) コーチ 藤田 斎文