競技
2024/11/12【Report 令和6年度JSPO公認スキー・スノーボードコーチ2養成講習会 カテゴリー1(専門科目)基礎理論集合講習(カテゴリー1~4 共通)】
令和6年度(SAJ 2025年度)スキー・スノーボードコーチ2 養成講習会 基礎理論講習会の概要はこちら
令和6年11月3日(日)に味の素ナショナルトレーニングセンターにて、日本スポーツ協会公認スキー・スノーボードコーチ 2 養成講習会(専門科目)基礎理論集合講習会を実施いたしました。
本講習会は、都道府県内レベルで競技者の発掘・育成とその競技力向上に貢献する指導者を養成することを目的に、スキー・スノーボードコーチ1及びC級コーチ(旧制度)を取得している指導者を対象に行われています。
今年度は、アルペン、クロスカントリー、ノルディックコンバインド、スノーボード種目のコーチ合計10名が集まり、マネジメントやトレーニング理論について、実技を交えながら学びました。
「中学生のストレングストレーニング」について講義をする柿谷講師と受講生
身体の使い方を撮影し合い確認する受講生
トレーニングの目的と対象に合わせた指導方法を学びます
メディシンボールを用いたトレーニング指導の実習風景
フリーウェイトトレーニングに関する実習風景
河野競技本部長 講義風景
姿勢を確認し合う受講生
講習は一日かけて行われ、トレーニングに関する基礎的な理論から、指導対象者の年齢/レベルに応じた具体的な声のかけ方、ミーティングマネージメントまで、指導者として必要な知識を多角的に学びました。
本資格のカリキュラムは、日本スポーツ協会の定める共通科目(135h)及び、本講習会を含めたSAJ専門科目(40h)を修了し、さらに各科目における課題に合格することで修了となります。そのため、受講生は本講習に加えてeラーニングでの学びをさらに深めていきます。
スキー・スノーボードコーチ2の資格を保有する指導者は、広域エリア内の有望競技者の強化指導にあたることが役割として求められます。
2024-2025シーズンを目前に、将来を期待される選手を育てる指導者たちの学びを新たにする機会となりました。
報告: スキー・スノーボードコーチ制度