競技

2024/11/28

【Report 第2次スノーボード(ハーフパイプ)遠征】ミラノ・コルティナ五輪に向けてのW杯が12月より開幕!W杯大会に向けた最後の雪上合宿

第2次スノーボード(ハーフパイプ)遠征の概要はこちら

11月11日〜11月24日の期間で、2024〜2025シーズン2回目の海外遠征での雪上合宿を行いました。
場所は、オーストリア(キッツシュタインホルン)です。

世界各国の強豪選手も集まり総勢キャンプには、スノーボーダー、スキーヤー合わせるとキャンプには100人近くが参加。

ハーフパイプの滑走時間は、8:45 〜 13:00の時間でしたが、滑走中は全てモービル搬送により、1日60本以上滑走する選手もいました。
エアバッグも設置されていたので、現状の技のレベルアップ、新しい技への取り組みにも着手できた事が大きかったです。
合宿前半は天気にも恵まれ、選手達はこの2週間でかなりトレーニングを進めることができました。

前回のサースフェー合宿では、より一つの技を集中的に行う事を目的に行なっていましたが、今回のオーストリア合宿では12月からW杯大会が始まる事を想定して、ルーティーンで行う練習を集中的に行えた事で、ほとんどの選手達は12月から始まるW杯大会に向けて不安なく迎える準備ができたのは本合宿の大きな成果となりました。

小野 光希みつき 選手の雪上トレーニングの様子
平野 流佳るか 選手の雪上トレーニングの様子
村上 大輔だいすけ コーチによる 平野 歩夢あゆむ 選手へのコーチング

雪上トレーニング後は、動作解析スタッフの 白川 尊則たかみつ 氏の映像フィードバックを行い練習の振り返り、次の練習に向けての課題を明確に把握した上で、トレーニングを進めることで充実したトレーニングを行う事ができました。

白川動作解析スタッフによる 冨田 せな 選手へのコーチング

1日の練習本数が普段より格段に多かったので選手達の疲労は溜まって行きましたが、森田 寛子ひろこ トレーナーと 内田 友来ゆき トレーナーの2名による献身的なコンディショニングケアで選手達の疲労は軽減され、不安なくトレーニングを行えた事も大きかったです。

森田トレーナーによるコンディショニングケア
内田トレーナーによるコンディショニングケア

今回の長い遠征でもチームサポーター様のご支援により、より良いコンディションを保つことができました。

伊藤超短波の機材
ドクターエア製品
コアエナジーサポートベルト

いよいよ12月からはW杯大会が始まります。
ミラノ・コルティナオリンピックの選考大会にもなりますのでレベルが高くなることも予想されます。
その中でも、日本人選手達は最高のパフォーマンスを出してくれると思います。

引き続き、スノーボードハーフパイプ・ジャパンチームの応援宜しくお願いします。

報告: スノーボード(ハーフパイプ)チーム チーフコーチ(TOPチーム担当) 村上 大輔だいすけ

Japan Snowboard HP Teamの今回の遠征の模様、スノーボード・ハーフパイプチームの情報はこちらのインスタグラムでもご覧いただけます。
(Instagram_Glyph_Gradient_RGB@japansnowboardhpteam) 📸Instagram写真と動画