競技

2015/08/10

【REPORT スキージャンプ】FISサマーグランプリ
作山選手、初の表彰台

 FISスキージャンプ・サマーグランプリ個人第2戦は、ドイツのヒンターツァルテンで開催され、日本の作山憲斗選手(北野建設スキークラブ)が100メートルオーバーのジャンプを2本揃えて初の表彰台となる3位に入った。

 ヒルサイズ108m(K点95m)で行われたこの大会で、2位だったのが昨年の総合チャンピオン、セベリン・フロイント(ドイツ)で、作山選手との差は3.5ポイント。飛距離では1本目0.5m、2本目は1.0m差と食らいついた。

 葛西、伊東、竹内3選手に続く4番目の選手として作山選手が表彰台に立つことで名乗りを挙げた。なお、作山選手伊賀の出場選手は、小林潤志郎選手(雪印メグミルクスキー部)22位、栃本翔平選手(雪印メグミルクスキー部)25位、清水礼留飛選手(雪印メグミルクスキー部)29位だった。

 今月29日、30日には長野県白馬村でサマーグランプリが行われるが、今回の3位が本物であることを証明してほしい。なお、サマーグランプリ白馬大会の代表選手は、HP上の第2回ジャンプ合宿のメンバーです。

 

 

■FISサマーグランプリジャンプ

 Hinterzarten(GER)  HS-108m/K-Point 95m)

Rank Name Nat 1st 2nd Jud.Point Total
1 KUBACKI Dawid POL 103.5m/77.0 100.5m/71.0 56.5/55.5 266.5
2 FREUND Severin GER 101.0m/72.0 102.5m/75.0 55.0/57.0 264.1
3 作山 憲斗 JPN 100.5m/71.0 101.5m/73.0 55.0/55.5 260.6
22 小林 潤志郎 JPN 100.5m/71.0 96.5m/63.0 55.5/54.0 241.4
25 栃本 翔平 JPN 100.0m/70.0 96.0m/62.0 54.0/54.0 238.5
29 清水 礼留飛 JPN 99.0m/68.0 92.5m/55.0 54.0/52.5 232.2
 

初の表彰台に立った作山選手