■記念のクリスタルトロフィーを持って記念撮影

　50年の歴史を持つテレビ朝日が制定する「ビッグスポーツ賞」。15日、第50回に表彰式が行われたが、式典ではウェイトリフティングで五輪金メダリストの三宅義信さんをはじめ、レスリングの吉田沙保里、フィギュアスケートの羽生結弦選手の歴代の金メダリストがステージに登場して表彰式を盛り上げた。

　スキーからは、昨シーズンの世界選手権大会、スノーボードのスロープスタイルで史上最年少金メダリストとなった鬼塚雅選手（バートン）が新人賞に選出され、熊本から駆け付けた。受賞後、「2018年のピョンチャンオリンピックでは金メダルを獲れるよう頑張ります」と堂々と挨拶した。

■新人賞に選ばれたスノーボード・スロープスタイルの鬼塚雅選手。受賞後「2018年のオリンピックでは金メダルを狙います」ときっぱり挨拶した

　会場には、ソフトバンクホークスの王貞治さん、日本ハムの大谷翔平選手、柔道の野村忠宏さん、柔道の松本薫選手、フェンシングの太田雄貴選手が豪華な顔ぶれが揃い、多くの招待客を喜ばせた。

　なお、ビッグスポーツ賞は体操・男子日本代表、競泳の瀬戸大也、競歩で世界記録を出した鈴木雄介、そしてフィギュアスケートの羽生結弦各選手が選ばれた。

■表彰式には50回を記念して豪華な、オリンピックのゴールドメダリストが登壇した。左はウェイトリフティングの三宅義信さん