競技

2016/01/28

ワールドカップがやってくる!
日本WC初開催の地、苗場大会開催迫る

yuasa2

Photo | Yoshio TAKUSAGAWA

 

湯淺

■湯淺 直樹 選手(スポーツアルペンスキークラブ)

 

1973年、日本ではじめてFISワールドカップが開催された新潟県湯沢町・苗場スキー場。その「聖地」ともいうべき苗場スキー場で、アルペン男子技術系種目(大回転・回転)がいよいよ半月後の2月13日・14日に開催される。1975年2度目の苗場大会以来、同地での開催は41年ぶり、そして日本大会が2006年志賀高原・焼額山で開催されて以来10年ぶりの開催となる。

 

スキー競技の中でも多くのファンを抱えるアルペンは、ホワイトサーカスとも呼ばれ、林立するポールの林をなぎ倒しながらゴールを目指して走り抜ける様は、まさにホワイトサーカス。カリンカリンのハードなバーンを、トップシード選手は寸分たがわず同じラインをトレースする。当日、多くのファンが来場すると思うが、この辺の神業ぶりをじっくり観察していただければアルペンレースの凄さ、楽しさがわかっていただけると思う。

 

ワールドカップは現在、26日のシュラドミング(AUT)の第7戦が終了し、ノルウェーのヘンリック・クリストファーセンは7戦6勝、2位1回と準パーフェクトのダントツ首位を走っており、日本でもおなじみのオーストリアの至宝、マルセル・ヒルシャーが2位にピタリとつけて逆転を狙うというスリリングな内容になっている。この総合優勝争いでも苗場大会の成績が大きく左右することは言うまでもない。

 迎え撃つ日本勢は、エース、湯淺直樹選手(スポーツアルペンスキークラブ)がシュラドミングの第7戦でビブナンバー33番から、気温が高く荒れたバーンをうまく攻めて2本目進出を果たし、2本目は好調時の湯淺選手を彷彿させる滑りで20位に入った。苗場大会目前で調子を上げてきた湯淺選手の一発は、楽しみいっぱいだ。

 成田秀将選手(東海大学)、中村舜選手(東海大学)など若い選手のチャレンジも将来を占う意味でも注目したい。

 

なお、観戦チケットはフィニッシュエリアの立見券はまだ購入可能で、2日通し券前売り6,000円(当日7,000円)、1日券は前売り3,000円(当日3,500円)、小・中学生は2日が前売り1,300円(当日1,500円)、1日が前売り800円(当日1,000円)となっており、ローソンチケット、または湯沢町公民館などで発売されている。チケットに関する問い合わせは025-788-0040 湯沢町実行委員会事務局まで。

 

2016 FIS ワールドカップ湯沢苗場大会

2月13日(土)男子大回転

1本目/10:00~  2本目/13:00~

出場選手

成田秀将(東海大学)・石井智也(サンミリオンスキークラブ)・新 賢範(東洋大学)・柿崎夢之助(東海大学)・松本達希(早稲田大学)・塩入 資(北照高等学校)

 

2月14日(日)男子回転

1本目/10:00~ 2本目/13:00~

出場選手

湯淺直樹(スポーツアルペンスキークラブ)・中村 舜(東海大学)・成田秀将(東海大学)・石井智也(サンミリオンスキークラブ)・河野恭介(野沢温泉スキークラブ)・大越龍之介(東急リゾートサービス)