教育
2017/03/14【REPORT 第54回全日本スキー技術選手権大会】
決勝2日目 (3/12)
本日決勝最終日、日本の頂点が決定。
晴天、最高の雪質の中、各選手は持っている能力を存分に発揮、頑張っていました。
当大会は終了しましたが、何よりも出場頂けた選手、応援頂けた方々、最高の競技バーンを整備・作成頂けた現地スタッフ、北海道スキー連盟関係者、運営実行役員、スキー場関係者、数えきれない程の皆様、本当に感謝しております。
ありがとうございました。
《決勝2日目 小回り/急斜面/整地(ナチュラル含む)タイガーコース》
朝から気温が上昇し、バーンコンディションが気になるところ、競技開始までスタッフによるコース整備が入念に行われてのスタートになった。
スタートからゴールまでスピードと前半からの早い雪面の捉え、深い丸い弧を描いてこれるかが勝負の鍵となった。
《決勝2日目 総合滑降/整地(ナチュラル含む)ダイナミックコース》
大会途中で何回か冷たい風が吹くこともあったが、晴天・雪質も良く、広いバーンで選手は、思い思いの演技構成で望めていた。選手は熱い思いを演技に込めスーパーファイナル種目出場を目指して果敢に攻めていった。
ゴールから見て右側の片斜面を使ってスピード調整、ライン取り等の事前のイメージ・攻略も重要。
バーンの幅を大きく使い、スピードのある中で、シャープな回転弧と雪面コンタクトを保った者に高得点が与えられていた。
《決勝2日目 スーパーファイナル 小回り/不整地 タイガーコース》
最終種目となった当種目。全観戦者が応援・見守る中、女子10名、男子20名で日本の頂点を争った。
昨年から取り入れたスーパーファイナル男子20位・女子10位までのリバーススタート。フォアランナーに過去の優勝者の渡部三郎技術強化委員長と21年前に行われた北海道での技術選で優勝した猪俣一之氏、オーストリア出身のリッチー・ベルガー氏がコールされるとギャラリーから拍手喝采で盛上った。
選手達は日本の頂点を目指し、深いコブを果敢に攻めていった。
深いコブの中でスピード感・安定感・回転弧のコントロール技術を出してきた選手に高得点が出ていた。