競技

2013/11/25

【REPORT スキージャンプ】ワールドカップ開幕
団体3位、竹内個人4位の好発進

 天候不良で悪コンディションとなった11月23日、24日のワールドカップ(クリンゲンタール/ドイツ)だったが、ジャパンスキーチームは団体戦で3位、個人戦でも竹内択選手(北野建設スキークラブ)が4位に食い込むなどソチオリンピックへ向けて好スタートとなった。

 

 雪不足でランディングバーンも雪がまばらなクリンゲンタール。その上、強風が吹き荒れて団体戦、個人戦とも1本で競技を終了、成立させた。竹内選手のほか、若い清水礼留飛選手(雪印メグミルクスキー部)も団体戦で133.5mの大ジャンプを決め、個人戦で失敗した伊東大貴選手(雪印メグミルクスキー部)も団体戦では130mオーバーの飛距離をマークしておりチーム全体でも好調。今後、個人戦でも表彰台を狙える仕上がりになっているのは頼もしい。

 

開幕第1戦の団体戦でみごと3位入ったジャパンチームのメンバー

 

 

男子団体 HS-140m

Rank Nation 1st 2nd Jud.Po Total
1 SLOVENIA       540.6
2 GERMANY       528.3
3 JAPAN       523.6
  伊東 大貴 130.5m/69.9   54.5  
  清水 礼留飛 133.5m/75.3   55.5  
  葛西 紀明 124.5m/59.1   52.0  
  竹内 択 133.5m/75.3   55.0  

男子個人 HS-140m

Rank Name Nat 1st 2nd Jud.Po Total
1 BIEGUN Krzysztof POL 142.5m/91.5   56.0 135.8
2 WELLINGER Andreas GER 132.0m/72.6   55.0 132.8
3 TEPES Jurij SLO 134.5m/77.1   55.5 131.4
4 竹内 択 JPN 132.5m/73.5   55.5 130.7
17 渡瀬 雄太 JPN 128.5m/66.3   53.5 113.0
26 清水 礼留飛 JPN 123.0m/56.4   51.0 107.9
27 葛西 紀明 JPN 118.5m/51.0   51.0 107.7
40 伊東 大貴 JPN 116.0m/43.8   45.0 95.2