競技
シーズン後半になっても葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)は好調を維持している。4日、ポーランドのヴィスワで行われた第25戦で、3位と表彰台に立ち、自ら持つ最年長表彰台記録を43歳8か月に更新した。
1本目、128.5メートルで4位につけた葛西選手は、2回目には全体2位となる134メートルの大ジャンプを決めて3位に食い込んだ。葛西選手は第25戦が終了(第26戦中止)した時点で総合8位(761ポイント)につけているが、男子のジャンプは葛西選手得意のフライングヒルを含めて残り5戦。総合5位以内は十分狙える位置にあり、世界が認める最年長ジャンパーの驚異的な追い上げに期待したい。
SNOW JAPAN 2024/2025