競技
2016/03/07【REPORT アルペン】2016 FISジュニア世界選手権大会
小山選手、SLでもU-18で2位
大回転のU-18クラスで1位になった小山陽平選手(双葉高等学校)は、3日に行われる予定だった回転は、悪天候の影響で最終日に行われた。当日も朝から雨、雪、霧など目まぐるしく変化する天候の中で行われ、小山選手はベストな滑りはできなかったもののみごとU-18で2位と健闘した。
これで、小山選手は同年代の技術系種目では世界ランク上位のあることを示した。岩谷アルペン部長は「早いスタート順が有利であることは間違いないが、同時に遅いスタート順で荒れたコースでも正確に早く滑る技術を身に着ける必要性を強く感じた。出場選手全員が将来性ある滑りを見せてくれたことは大きな成果」と感想を語っている。
大きな成果を挙げた今大会。U-18を卒業する来シーズン、どれだけステップアップするか、成長を見守りたい。