競技

2016/03/19

【REPORT アルペン】Longines Future Ski Champions race参戦

 今年で3年目の時計メーカー、ロンジンによるスポーツ支援事業ロンジンフュチャースキーチャンピオン(LFSC)はテニス、競馬の若手を中心に支援を行っている、我々はその一環で「アルペンスキー支援」により今回、スイスサンモリッツ会場にて開催のワールドカップ男女最終戦にあわせてエキシビジョンレースを行った。

 

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 各国の有望な選考された選手、14カ国14名、コーチ、家族を含めてすべてがロンジン負担で行われた。選手には様々なシチュエーションが用意され、セレモニー、サンモリッツ市内での公開ドロー(WCと同じく実施)、夜の晩餐、ワールドカップダウンヒルインスペクション帯同、レース観戦、表彰セレモニー体験など私もオリンピック、世界選手権を体験してるが、遜色ない舞台が用意され、選手として必要になるべく経験をしたように思う。エキシビジョンレースは最終戦のGSコースすでにハードパックされており、レース同様、FISレフリー、コース係含めて、放送、掲示など    WC同様で開催。

 

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 日本からは本年度の全国中学2冠の長野・菅平中学3年、小山慧選手が参戦、ほぼ1週間前にイタリア・トッポリーノユースの世界最高峰のレースを経験してからの参戦。今回は14カ国選手は、そのトッポリーノ参戦選手が8割、中には2位の選手などもいる状況でU16世代最高峰と言ってよい選手がそろっていた。結果は残念ながら1本目DQという結果で結果としては残せなかったが、様々な分析を今後行って今後の強化に活かせるべく光かる箇所もあり、結果としてない以上は参考にはなるが急斜面パートでは優勝したAUT選手を先行、また我々が目指すべくユース世代に、日本が欠如してる部分も今回、前回のトッポで確認できたように思う。

 

報告/滝下 靖之