競技
2013/03/29【REPORT スキージャンプ】2013シーズンの足跡
金メダルに号泣した伊藤有希
ジャンプの今シーズンを象徴するシーンとしてノルディック世界選手権大会で初採用された男女混合団体での金メダル獲得。金メダル獲得が決定した瞬間、伊藤有希選手(下川商業高等学校)は人目もはばからず号泣したシーンは記憶に新しいだろう。髙梨沙羅選手(グレース・マウンテン・インターナショナルスクール)の活躍、そして40歳、葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)もワールドカップ終盤戦のフライングヒルで4位を連発して健在ぶりをアピールした。
「記録と記憶」
今季のジャンプ陣は、ワールドカップ、そして世界選手権大会とも記録を残し、記憶にも残るシーンが目立った。お馴染み、岩瀬孝文氏の写真でシーズンを振り返る。
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ノルディック世界選手権大会初の男女混合団体で金メダルを獲得したジャパンチーム。伊藤有希選手は人目をはばからず号泣した
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メインポールには日の丸がはためいた。ジャンプでは1999年世界選手権以来
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オスロの最終戦終了後には総合優勝を果たした髙梨選手の手にクリスタルトロフィーが渡された
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ワールドカップ終盤のフライングヒルで4位を連発し、健在ぶりを発揮した葛西選手。衰えをしらない40歳だ
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出遅れた伊東大貴選手も終盤にようやく実力を発揮した