競技

2016/04/22

【REPORT 第6次スノーボード(ハーフパイプ)遠征】
育成チーム、初めての春期海外遠征。来シーズンの躍進を目指す

 平成28年3月28日から4月16日までの20日間の日程で育成選手3名が参加し、アメリカ・コロラド州にあるブリッケンリッジスキー場にて、第6次スノーボード(ハーフパイプ)遠征を行いました。育成選手では、これまで何度も海外合宿を行ってきましたが、春期の海外合宿は初めてでした。比較的柔らかく、かつ国際レベルの大きさのハーフパイプで練習が出来る環境は来期に向けて難易度の高い技にチャレンジできる絶好の機会となりました。

 

4

天気にも恵まれ、良い状態で練習が出来たブリッケンリッジスキー場のハーフパイプ、選手集合写真

1

高さが増してきた岡本選手のクレイル

 

 シーズン終盤ということもあり疲れが蓄積されていると考え、クールダウンを重要視しました。そこで、各自が行うセルフケアの他、トレーナーが施術を行いました。さらに、トレーニングを通じて、自分の体の弱点を見つけ、オフシーズンのトレーニングのポイントを見つけることが出来ました。

 

3

脚力強化を目指して、厳しいトレーニングに励む冨田選手

2

菅原トレーナーの指導のもと、体幹強化を目指して、より効果的なトレーニング内容に取り組む

 

 今期の雪上合宿はこれが最後となりますが、難易度の高い技を練習内容に取り組めるようになっただけではなく、オフシーズンでのトレーニングが大切であることを選手が自覚してくれた今合宿となりました。このような春期海外遠征をすることが出来、サポートしていただいた皆様にこの場を借りて感謝の言葉を申し上げます。

 

報告/スノーボード・ハーフパイプコーチ 神戸 忠仙