競技

2016/06/20

【REPORT スキージャンプ】キンダー育成プログラム with Top Athletes
秋田県で開催、小林選手が熱血指導

⑨ジャンプトレーニング終了後に集合写真 (3)

 

 

 2度目の開催となる「SKI JUMPキンダー育成プログラム with Top Athletes」。今回は秋田県鹿角市で開催され、秋田県、岩手県を中心に26名の子供たちが参加した。

 コーチに世界で活躍するジャパンスキーチームのトップジャンパー、小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)、小林陵侑(土屋ホームスキー部)両選手が受け付けから指導まで、フル回転の活躍だった。

 

①受け付け

■受け付けはコーチである小林潤志郎、陵侑の兄弟選手が行った

②シミュレーショントレーニング (1)

■シミュレーショントレーニング

 

  ウォーミングアップとして軽いジョギングの後、小林両選手がいつも行っているストレッチ系のトレーニングを子供たちに実演、紹介して、10種目くらい行った。この後、インランポジションの確認など、地元のコーチや引率スタッフもサポートして全員がシミュレーションを行った。

 ウォーミングアップ及び室内トレーニングが終わるとK-20を飛ぶ3名のグループとK-30を飛ぶグループに分かれてジャンプトレーニングに入った。潤志郎選手はK-20グループを担当、陵侑選手はK-30グループをそれぞれ担当、4~5本のジャンプトレーニングを行い、最後にK-30グループのうち5名はHS-56でラストジャンプを行って締めくくった。

 

③コーチに励まされ

■コーチに励まされてスタートへ向かう選手

④もう立派なジャンパーの風格

■もう立派なジャンパーの風格

 

 

 ジャンプトレーニングの後、体育館に戻りコーディネーショントレーニングとクーリングダウン、そしてスラックラインを使ったバランストレーニング、そしてストレッチを行ってトレーニングを終了した。

 トレーニング終了後は、両選手から「ジャンプを楽しくやってもらいたい。目標を持って取り組んでほしい」と子供たちに伝えた。選手としては「ワールドカップでの優勝、オリンピック出場とメダル獲得を目標に日々努力したい」と力強く語った。

 

⑤ジャンプトレーニングの後体育館でストレッチ、スラックラインなどを行った

■ジャップトレーニング後体育館に戻りストレッチ、スラックラインなど行う

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■全員でストレッチ

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■終了後、両選手からデュプロマが全員に贈呈され笑顔がこぼれる

⑧子供たちを前に

■参加者たちを前に「楽しくジャンプをやってください」とアドバイスする潤志郎選手(左)と陵侑選手

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■最後に記念写真「おつかれさまでした」

 

 

 この育成プログラムには地元秋田県スキー連盟の丸山寿明氏をはじめ多くの関係者に多大な協力を受けた。関係各位にお礼を申し上げて報告としたい。