競技

2016/11/17

【REPORT 第2次スノーボード(アルペン女子)遠征】
サポートと環境への感謝を再認識

 北米遠征後半も非常に実りあるものとなりました。今季の北米は暖冬でほぼ人工降雪でコースを作るコロラドのスキー場はどこも雪不足に悩まされ、今回の私の合宿地であったカッパーに全てのチームが集まる状況でした。その中でも、今回トレーニングオーガナイズをしてくださったSkiAmericaさんとカッパーのコースディレクターの協力のもと、非常に充実した環境で練習することができました。毎年この時期はマテリアルテストや本格的なゲートトレーニングを積み、シーズンインに備える合宿となります。

 

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 春に左膝の手術を行ったことで同じようにスタートできるか?不安材料はありましたが、手術、リハビリ、復帰のためのトレーニング、全てを完璧にこなすことができ、今季も例年通りにしっかりと調整することができました。つくづく、全ての過程において出会う人、環境に恵まれているということを再認識させられる合宿となりました。

 

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 今季は雪不足ではあったものの、トレーニングするコースは非常に良く、天候にも恵まれ多くの滑走日数と本数をこなすことができました。五輪まで500日を切った中、しっかりと競技に専念できる環境を作り、レースに備えていきたいと思います。

 帰国後は2週間ほどフィジカルトレーニングを行い、今月末にヨーロッパへ出発します。みなさんに良いご報告ができるように、引き続き頑張りたい思います。今後も応援よろしくお願いいたします。

 

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報告/スノーボードアルペン 竹内 智香