競技
2017/02/09【REPORT 第2回伊藤忠子どもの夢スノーボード教室】
夢を持つ力、あきらめない力を子供たちに届ける
2月4日(土)、裏磐梯スキー場(福島県)にて、「第2回伊藤忠子どもの夢スノーボード教室」が開催されました。被災地の子ども達に、夢を持つことや、夢をあきらめないことを伝えることを目的としたこの教室。今回はスノーボードの基礎力を養うため、タイムレースを行いました。
講師には、アルペン、スノーボードクロス、スロープスタイル、ハーフパイプの、元選手、現役選手に参加していただき、子ども達の可能性、ネットワークを広げました。また閉会式では、福島出身の講師により、震災を乗り越えたエピソードが話されました。10代前半で震災を経験し、練習がままならない中、あきらめたくない気持ちで乗り込え、大会で活躍できるまでになった経験を伝え、子ども達の心に、“夢を持つことの大切さ”をあらゆる角度から伝えられた一日となりました。
報告/普及広報委員 橋本 通代