写真：アフロスポーツ

　本日23日に行われたアルペン女子大回転で、日本勢が1位から3位までを独占した。金メダルを獲得したのは日本女子チームのエース、長谷川絵美選手（サンミリオンSC）。1本目で2位以下に1秒73もの大差をつけてトップに立つと、2本目でもその差を詰めさせることのない、貫録の勝利だった。

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　銀メダルには日本女子チームの若手ホープとして注目を集める安藤麻選手（東洋大学）が輝いた。長谷川選手には及ばなかったものの、初の出場となった世界選手権（サンモリッツ／スイス）の経験を活かした形だ。

　3位には安藤選手と同世代の荒井美桜選手（サンミリオンSC）が続いた。1本目は4位にとどまったが、2本目の逆転で上位独占に貢献。安藤選手とともに、これからの日本女子チームを引っ張ってほしい。（※アジア大会のメダル授与は1国に対して２つまでというルールがあり、荒井選手の銅メダル授与はなく、4位の選手が繰り上げとなる）

長谷川絵美に食らいついて2位銀メダルに輝いた安藤麻

荒井美桜選手（サンミリオンSC）が3位に食い込んだ

◆アルペン女子大回転／23日