競技
2017/02/27【REPORT 冬季アジア札幌大会】
ジャンプ・ラージヒル 中村141.5mの金メダル
写真:アフロスポーツ
昨秋に行われた全日本スキー選手権大会で初優勝を飾った中村直幹選手(東海大学)は、1月のHBC杯で葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)を破って優勝。さらに、2月に開催されたユニバーシアードでは個人、男女混合団体で金メダルを獲得した。
その中村選手が1本目であっさり金メダル獲得を決めた。高い放物線を描いた中村選手のジャンプはどこまでも伸び、141.5mのヒルサイズを越える結果を残した。競技終了後、「アプローチから着地まで、これまで取り組んできたことが組み合わさった」と、満面に笑みをたたえた。
17歳の岩佐勇研選手(札幌日大高校)もノーマルヒルに続いてラージヒルでも銀メダルを獲得。成長ぶりを示した。
日本はこれで金メダル19個を獲得。古川年正(日本選手団)団長が目標として掲げた「金メダル20個」に大きく近づいた。
◆ジャンプ男子ラージヒル個人/24日
Rank | Name | Nat |
---|---|---|
1 | 中村 直幹 | JPN |
2 | 岩佐 勇研 | JPN |
3 | ZHAPAROV Marat | KAZ |