競技

2017/02/27

【REPORT アルペン】冬季アジア札幌大会
アルペン男女回転 長谷川が2冠、成田はメダルを死守

’·’JìŠG”ü/Emi Hasegawa (JPN),  FEBRUARY 23, 2017 :  Women's Giant Slalom Medal ceremony  during the 2017 Sapporo Asian Winter Games  at Sapporo Teine in Hokkaido, Japan.  (Photo by Yohei Osada/AFLO SPORT)

写真:アフロスポーツ

 

 

 女子回転は大回転同様、ベテラン長谷川絵美選手(サンミリオンSC)対、新鋭・安藤麻選手(東洋大学)の戦いとなった。

 大回転では2本とも長谷川選手がラップタイムをマークして完勝したが、安藤選手は悔しさを露わにして、回転での雪辱を狙っていた。しかし、間断なく降り続く雪で、コース上には新雪が積もる。レースが開始された時は2旗門先がかろうじて見えるほど激しい降りで視界を遮る。そんなコンディションの中、長谷川、安藤両選手は次元の違う滑りを見せて、同タイムでフィニッシュ。コースサイドを沸かせた。

 ゴール前の緩斜面ではスキーが滑らず、ストックで漕ぐ選手もいるほどスキーの滑走性が悪い雪質だったが、長谷川、安藤両選手は過度なエッジングをせずにスキーを走らせた。

 2本目、降り続いていた雪が14番スタートの安藤選手、15番スタートの長谷川選手の時には小降りに変わり、公平な条件での対決となったが(※アジア大会はフィリップ15)、すでに金メダルを獲得している長谷川選手、何が何でも勝ちたい安藤選手と、心の余裕に差が出て、長谷川選手の2冠が決まった。

 

◆アルペン女子回転/25日

Rank

Name

Nat

1

 長谷川 絵美  JPN

2

 安藤 麻  JPN

3

 KANG Young-Seo  KOR 

 

 レース前に小山陽平選手(双葉高校)がアクシデントで欠場することになり、男子回転は成田秀将選手(ミキハウス)、若月隼太選手(八海高校)、松本達希選手(早稲田大学)の3選手が出場した。

 8番でスタートした成田選手はコース上にうっすらと積もった雪に苦戦してタイムを伸ばせず、6番スタートのカザフスタンの選手、7番スタートの韓国の選手に遅れ、トップから0秒97の大差をつけられての3位。9番スタートの松本選手はコースアウト、11番スタートの若月選手は2秒遅れの6位だった。

 成田選手がメダルを獲得できるかどうかがかかった2本目、成田選手のスタートは13番。その成田選手、大きなミスはないもののタイムが伸びず、最後の緩斜面で力強いスケーティングでゴールへ飛び込んだが、ラップを奪えずこの時点で2位。2人を残しているため、メダル獲得は厳しい状況だった。しかし、逆転金メダルをねらった1本目2位のカザフスタンの選手が、ゴール手前で大きく膨らむ痛恨のミスを冒して3位に。この瞬間、成田選手のメダルが決定した。

 1本目ラップの韓国・ユン・ドンヒョン選手が金メダル、成田選手は銅メダルを獲得した。

 

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◆アルペン男子回転/25日

Rank

Name

Nat

1

 JUNG Dong-hyun  KOR

2

 KIM Hyeon-tae  KOR

3

 成田 秀将  JPN