競技

2017/03/02

【REPORT コンバインド】ノルディック世界選手権
渡部暁斗が個人で銀。弟・善斗とチームで銅

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※写真はワールドカップ札幌大会の渡部暁斗

 

 ラハティ(フィンランド)で行われたノルディックスキー世界選手権のノルディック・コンバインド競技では、日本勢がふたつのメダルを獲得した。まず個人ラージヒルでは渡部暁斗(北野建設スキークラブ)が銀メダルを獲得。渡部選手にとって、世界選手権では自身初の個人メダル。さらに日本勢にとっても個人表彰台は18年ぶり(1999年ラムソー大会で荻原健司が銅メダルを獲得して以来)のことだ。

 

 また、弟の渡部善斗選手(北野建設スキークラブ)とともに出場したチームスプリントでは銅メダルを獲得。この種目では日本勢初のメダル獲得を成し遂げた。来年に控える平昌五輪に向けて、大きな足掛かりとなる世界選手権になったと言える。

 

◆FISノルディックスキー世界選手権

 ノルディック・コンバインド個人ラージヒル HS-130/10km

Rank

Name

Nat

JP

CC

Behind

1

RYDZEK Johannes

GER

122.2/5

25:41.6/2

26:41.6

2

渡部 暁斗 JPN

123.8/3

25:52.4/5

+4.8

3

BRAUD Francois FRA 123.8/3 26:00.6/7 +13.0

15

渡部 善斗 JPN 115.6/12 26:30.5/16 +1:15.9

19

渡部 剛弘

JPN

121.4/6

27:33.9/31

+1:56.3
29 永井 秀昭

JPN

91.4/38

27:13.3/24

+3:35.7

 

◆FISノルディックスキー世界選手権

 ノルディック・コンバインド チームスプリント HS-130/2×7.5km

Rank

Name

JP

CC

Behind

1

GERMANY

256.1/2

28:45.8/6

0.0

2

NORWAY

252.2/4

28:38.8/1

+1.0

3

JAPAN

渡部 善斗

渡部 暁斗

255.4/3

128.9

126.5

28:54.0/8

14:06.0

14:48.0

+10.2